プロフィール
概要
進開学園中等部に通う中学2年生。鉄道部所属。シンカリオンE7かがやきの運転士。
元は福井県敦賀市の出身であり、幼稚園の時まで暮らしていた。彼の亡き祖父タケフは北陸トンネル開通工事に関わった掘削作業員である。
また、マイとは幼馴染であり鉄道部部の仲間且つERDAの運転士候補の仲。
美人な女子や女子に囲まれてるような姿を見るとすぐに惚れてしまうという性質がある(その度に青梅マイに頭を叩かれている)
転入生であるタイセイとは隣の席。明朗で面倒見の良いクラスのムードメーカーで、高輪教諭であるカドミチを「カッちゃん」と呼ぶお調子者。タイセイにとって初めての友達となる。
劇中ではよく「ニャハハッ」と笑っている。しかし一方で、本音を笑って誤魔化しまう悪癖とも言える側面を持つ。
意外にも料理はできる方であり、文化祭にて大宮ナポリタンを披露している。
10年前、当時は都市伝説として語られていたアンノウンを目撃しながらも周囲にほとんど信じてもらえなかった経験があり、消息不明の姉・イナについて「生きている」と信じるタイセイを尊重して寄り添うなど、情に厚い一面がある。
また、この事件で隔離空間である「キャプチャーウォール」に誤って自身も囚われてしまうが、当時出撃したシンカリオンに助けられ自身もシンカリオン運転士に憧れるようになった。
鉄道部の運転シミュレーターでは高得点を記録しているものの、タイセイの転入時点では運転士としての適性値(前作に於ける適合率)が稼働水準に届いておらず、アンノウンの再出現に際してもはやぶさに乗り込むタイセイを見送ることしかできないもどかしさを抱えていた。
初陣を勝利で飾りながらも、「たまたま乗れただけで何もできなかった」とERDAへの参加にも後ろ向きなタイセイの姿に一時は憤りを覚えるが、内省を経て再度鉄道部へとやって来たタイセイの真意と決意表明を聞き、改めて彼を迎え入れる。
だが彼の故郷福井県にアンノウンが出現、タイセイが立ち向かう様を見守るしかなかったが、笑って自分の気持ちを誤魔化していたことを見抜いていたマイに問われて本音を吐露。だがそれがきっかけとなり、適正値が稼働水準に到達しE7で出撃しアンノウンを撃退。以後、正式な運転士となった。
続く5話では、幼い頃にゲームを8時間もやっていた事から祖父からよく取り上げられていたという。しかし、その知識から敵が残機制である事、パターンがある事も見抜いたり、普段の明るい性格とは裏腹に一歩引いた考え方や戦略眼を発揮していた。
家族構成
余談
- 名前の由来は福井県福井市にある新九頭竜橋から(大野市にある福井県で有名な湖の九頭竜湖や河川の九頭竜川からという説もある)。北陸新幹線と福井県道268号福井森田丸岡線の鉄道道路併用橋で、日本初の新幹線と道路の併用橋である。
- 北陸新幹線延伸による福井県とのコラボでも自慢気に故郷を紹介している。