白衣とは、衣服を汚れから防ぐために上に羽織っている上着のことである。白衣とは言うが、色付きの白衣もある。
概要
一般的な白衣は、主に化学系、生物系の実験において身につけることが多い。
むしろ白衣の丈の長さから、機械などに巻き込まれて危険という理由で身につけないこともある(その代わり作業着の着用を義務付けられることがある)。
またコックなどの調理をする者や給食の配膳する者も白衣を着用する。
また医者や薬剤師などの医療従事者なども身につけており、これは機能的側面というよりむしろ、自らの職業を白衣の着用によって示しているという見方もできる。近年の医療従事者の白衣は、患者に緊張感を与える純白ではなく、見る人に落ち着きを与える水色や安心感を与えるピンクのものが好まれている。外科医が手術時に身につける白衣は、血の跡が生々しく見えないよう、緑色のものを着用する。