概要
CV.非公開
サソリをモチーフにしており、視認不可の速度で刃の付いた尻尾を振り回し、ラプチャー化するときは大型のサソリを思わせる形態をとる。
また、褐色肌であることや、顔の装飾から古代エジプトの女神もモチーフとなっており、1.5周年記念イベント「LAST KINGDOM」の彼女とトーカティブとの会話シーンでは、エジプト風味なBGMが使われている。
大量のエブラ粒子を放出する機能を持っており、自身を中心に電波妨害を引き起こすことが可能。
性格
言葉遣いそのものは丁寧な敬語だが、親同然であるクイーンを除けば自分以外全員その他言って良いほどに周りを見下している傲慢な性格。
同じヘレティックであるニヒリスターすらも仲間と思っておらず、捕食の対象としてしまった。
破壊や勝利よりも相手を生かしたまま肉体的、精神的に痛めつける事を好んでいる残忍なサディストでもある。
だがその傲慢な性格のせいか、ハイスペックな戦闘能力を上手く生かしきれてない所があり、クラウンの刺突をモロに受けたり、尾の斬撃を技が無いと言われたりしている。
経歴
メインストーリー
本編開始以前から、アブソルートによって捕縛されたうえでアークへ連れて行かれ、研究機関MMRによって実験対象として囚われていた。
その彼女の断片の姿が、大型ラプチャー「マテリアルH」である。
メインストーリーでは、24章のアークテロ事件のどさくさに紛れて、ニヒリスターの決死の行動によって、同じくMMRに囚われていたトーカティブ共々復活した。
カウンターズと対峙するも、アニスとネオンの首を一瞬で切断するという、身体能力を見せつける。
しかし、ラピの決死の行動によって、トーカティブ共々、地上行きのエレベーターに無理矢理に乗せられたうえで、地上へ送り飛ばされた。
25章、ニヒリスターに助けてもらったインディビリアであったが、彼女の命令口調な態度に、徐々に苛立つようになっていた。
そしてトーカティブと共謀して、ニヒリスターを捕食して逃亡。ラピとの戦闘で負った傷を回復する。
以降はメインストーリーに登場していなかった。
1.5周年記念イベント「LAST KINGDOM」
しかし、1.5周年記念イベント「LAST KINGDOM」におけるメインのヴィラン役として再登場。
たまたまラプチャーの群れに興味本位で追跡したところ、クラウン王国に辿り着いたことから、ピルグリムの面々と王城の中にあるものを巡って激突することになる。
その際に、自陣へ偵察に来たチャイムを捕虜にした挙句に片耳を切り飛ばす拷問を行い、最後は彼女を殺害して●●を箱詰めにしてクラウン王国へ城壁から投げ込むという、残忍極まりない挑発行為に出る。
しかし、すぐさまチャイムの胴体を奪還しに自陣へ乗り込んできたクラウンによって、仇討ちとして2発もの攻撃を食らい、胴体も奪還されてしまう。
紅蓮と対峙した際は、肉眼で視認できない程の速さで尻尾を振り回すも、「音速だろうが光速だろうが"技"の無い攻撃は通じない」と軽くあしらわれている。
余談
名前の由来は個人主義という意味の「Individualism」から。