予告
ニューヨーク本部の指令により、モンスターソナー運搬に出たのは郷のはずだが、搭乗していたのは南隊員だった
平穏な飛行も束の間、突然、機もろとも落下した。
概要
『仮面ライダー』の脚本家で知られ、井上敏樹の父・伊上勝が唯一手掛けたウルトラシリーズ作品。
あらすじ
ニューヨークのMAT技術部門が開発した最新鋭の怪獣探査機モンスターソナーの受け取り任務が郷に与えられた。
しかし任務の日が坂田次郎の誕生日であり、マットアロー2号のプラモデルをプレゼントするため南隊員が代理を務めることとなった。
何とか坂田一家と平穏な誕生日を迎えることが出来た郷だったが、南の乗ったマットアローが暴風圏に入り墜落してしまう。
南にお礼を言うためにMATに連絡を取った郷もまた南が行方不明になった事実を聞き、慌ててMAT基地に戻る郷。しかしマットアローもマットジャイロも解体整備中で飛べる機体がないという。なんとしてでも自分が助けに行きたいと焦る郷。
そのころ、南はとある島に不時着し海底資源の調査をしている3人の男女に救出されていた。南がMATの隊員であることを知ると、島の奥から怪獣の鳴き声が聞こえるとして調査を頼み込んできた。
腕を負傷していた南だったが新兵器のモンスターソナーを持って洞窟に向かう。ソナーの反応が無く、最初は洞窟を抜ける風の音と思われたが、地震が起きて地崩れが起きるとソナーが反応に反応がありの先に古代怪獣ダンガーが眠っていた
洞窟をダイナマイトで塞いで、ダンガーを出てこられない作戦に取り掛かるが、南の様子がおかしい。南は墜落の傷が原因で破傷風にかかっていたのだ。