加田里

かたり

手塚治虫原作のアニメ「ASTROBOY 鉄腕アトム」の登場人物。

CV：小山力也

概要

手塚治虫原作の漫画「鉄腕アトム」のアニメ第3期、「ASTROBOY鉄腕アトム」の登場人物。原作にはないアニメオリジナルのキャラクターである。

金髪碧眼の端正な顔つきをした若い青年。

キャラクター詳細

28歳。反ロボット主義グループの過激派メンバー。

「ロボットは人間から仕事を奪い、怠けさせ、堕落させる」という思想の下、

アセチレン・ランプと共にAIロボットを街から追い出そうと思っている。様々な人間に成り済ましてAIロボットを狂わせ、それを人々に見せてAIロボットの危険性を訴えている。

「ロボット農場の環境制御を暴走させて大洪水を引き起こす」、「密造した翼竜ロボットを街中で暴れさせる」、「テロを起こし、遠隔操作のロボット（というより人形）に嘘の犯行声明を喋らせる」など、AIロボットの評判を落とすためなら、関係のない人間や自分を慕っていた少女（ミミ）ですらも犠牲にする事を厭わない冷酷非道かつ反社会的なテロリスト （悪い事にこの危険性はランプを含め作中でアトムと対立する反AIロボット主義者の殆どに当てはまってしまっている）。

後に彼をバックアップしていたランプは最終的に悪事が露見した事で逮捕されたが、彼自身はそれ以前に物語からフェードアウトしており、最後の登場話ではランプとの連携が取れずに青騎士に追い詰められて重傷を負うところで出番を締めくくった為、その後はアトムによって警察に連行されたと思われる。

姫川明の漫画版での設定

元コックでありロボットのせいで失業した為にロボットを恨み、アニメと同じように洪水を起こしたが、自身が洪水に巻き込まれアトムに助けられる結果になる。

その後、ランプやカトウと共謀して徳川グループの月面プラントを爆破しようとするが、アトムとアトラスの乱入により不利になる。ここで「顔を知られすぎている」という理由でランプに見限られ、「自分はただの道具」と自虐しながらもアトムとアトラスに起爆装置の解除方法を教えた。

検索画像

pixivにて当タグのイラストを創作なさる際、参考にされたし。

加田里

アストロボーイ鉄腕アトム　加田里

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