記事名について
表記は「Winny」が正しいが、初版作成者が全て大文字のタイトルで記事を作成してしまったため、この記事名になってしまっている。
概要
2002年4月1日に2ちゃんねるのダウンロード板で開発が宣言され、5月6日に公開された。
著作権侵害や児童ポルノ流通のツールとして利用されたことに加え、暴露ウイルスと呼ばれるワーム(広義のコンピューターウイルス)感染の温床となり、様々な官公庁や企業から重要ファイルを流出させたことで社会問題化。開発者が京都府警に逮捕されたため更新が停止された。
「Winny自体は悪くなく、利用者のモラルの問題」という擁護論もあるが、先行するWinMXなどのP2Pファイル共有ソフトなども散々犯罪ツールとして使われてきた上、アングラ文化の温床である2ちゃんねるで開発を宣言した時点で、開発者に悪意が無かったとは考えにくい。
関連人物
津田大介...かつてWinnyやWinMXなどの匿名ネットワークの使い方(違法なものを含む)を解説するライターとして活躍していた。