金子勇
かねこいさむ
2001年、Peer to Peer(P2P)技術を利用したファイル共有ソフト「Winny」を開発
ネットワークは元来専門分野にあらず、原子力研究所にてコンピュータ クラスター、分散コンピューティングに関わったのがルーツとされる
また ネット配信ニュースにおいて ファイル共有ソフトに興味を持ったのはFreenetがきっかけだという
インターネット掲示板群 2ちゃんねるのダウンロードソフト板で公開する
最初に書き込んだレス番号より「47氏」とも呼ばれるが
当時のログは残っていないため、本人と断定はできない
公開直後からネット上では「謎の技術者」「神」などと呼ばれていた
何でも共有したファイルに著作権侵害をしてるもの、更にはコンピュータウイルスが含まれるものが混じっており
その共犯容疑である。
取り調べでは犯罪に使われるとわかっていて公開したのではないか!?ととんだ言い掛かりまで付けられている
(このシステムは中央サーバーに頼った方式では無いため、莫大な管理費がかからず、災害等にも強いが
同時に一元管理ができないので、一度動き出すと止めることは非常に困難であるという
なお、2006年当時 安部首相はソフトの利用を辞めるべきであると言い放った)
しかし当時の2ch有志らの手により 資金が集められ 弁護団が組まれた。
地裁では150万円の罰金刑が言い渡されるが
高裁にて逆転 無罪となった。
だが 最高裁が上告を棄却。これにて無罪判決が確定
逮捕からはおよそ7年の期間が流れていた。ようやく自由の身になったのである。
だが、その僅か2年後、42歳で心労が祟ったか心筋症により この世を去った。
後に、彼の生涯と激動の人生を元に映画「Winny」が制作され、2023年3月公開予定。
一説によればビットコイン開発者「サトシ・ナカモト」その人でもあるという
(金子勇とサトシ・ナカモトの年表は綺麗に分かれており 逮捕後から
釈放まで 双方の動向に重なっている部分がない)
釈放後に「見つかったら終わりです。次はこっそり想いもよらぬ方法でやりますよ」とも語っていた
最初の作ったコインは50btcほどで、価値は5btc=1円であった。この内 海外の知人宛に10btcほど送金した
最終的には、当時の価値にしておよそ20万円くらいのコインを手にしたとされる
ネット上での投稿間隔は、ちょうど中南米の睡眠時間との相関性があること
また、イギリス英語のような言い回しなどもあったとされるが
コレだけのことができるとしたら ファイル共有の時間指定や位置情報ズラしなど朝飯前であり
文章なんて翻訳すれば何とでもなる為 明確な根拠とは言いがたい
もし、これらが事実であればとんでもないことをしてくれたものだ
wikipediaの方は内容が薄いが 追記は控えた方がいい
内容が内容なのであまり詳細に書くと 消されかねないのである
(2021年3月1日月曜日午後8時 地方局 Tenyの『近未来創世記 日本を救うヤバイ日本人』にて取り上げられた。首都圏ではもっと早くに放送されてるかも知れないが、寧ろ
危険な内容なので キー局では放送が控えられている可能性もある)