「火力!火力が全てです!」
CV:日高里菜
演:篠崎こころ(舞台版)
概要
カウンターズに所属するニケで、深紅のメガネが特徴。
ニケとしての自覚が強く、人間としての意識を失わないように努力している。
エリシオンCEOが監視のためにカウンターズにねじ込んだ新人ニケであり、自称スパイであるのだがその辺の経緯を自ら言いふらしているため公明正大な出向と大差なかったりする。
実戦経験の乏しさからずれた言動をすることも多いが、酷薄な世界観の中では彼女の天真爛漫な振る舞いが救いになっている指揮官も多いだろう。一方でカウンターズに来た当初の自分を「報告さえ入れていれば好きにしてていい気楽な立場」と語る等、シニカルな一面も持ち合わせている。
ちなみに下ネタは苦手。しかしながらそちらの知識が乏しいため自ら地雷を踏むことも。
もともと重篤な火力主義者であり、装備の選択に当たってもバランスを考えず火力を志向していたが、戦闘外で火力を使用し活路を見出す機会があったために思想が先鋭化、あらゆる問題を火力で解決しようとする狂信者になってしまった。
ちなみにこの際に着想を与えたのが指揮官であった為、以来指揮官を「師匠」と慕っている。武器の火力を気配で判別する能力を会得しており、完璧主義者のウンファが目を丸くするほどの精度を誇っている。
武器
使用するショットガン『オールブレーキ』のモデルはアメリカのスタンダードマニュファクチャリング社が開発した『DP-12』。
ブルパップ型ポンプアクション式散弾銃であり、一度のポンプアクションでも左右の銃身から2回射撃が出来る二連式散弾銃の性能を併せ持つ。
二連の銃身には各々に7発容量のチューブマガジンを備えており従来のポンプアクションの二倍の装弾数を誇る。
また上部のピカティニー・レールにはホロサイトを搭載している。
高容量・高火力、まさに高火力主義の彼女にピッタリの銃と言える。
戦闘
近距離特化のショットガンを使用。
火力主義者であるわりに意外にもジョブは支援型……でもスキルは火力バフばっかりだからやっぱり彼女に合っているのかもしれない。
バーストスキルのバフ効果がショットガン限定である。近距離特化でショットガンを複数編成している場合はかなり強力だが、バランス編成だと恩恵が少なくなってしまうのがネック。
ポテンシャルをフルに生かすには、かなり尖った運用が求められる。
服装
水兵帽とセーラー服という典型的なマリンルックでポストアポカリプスな世界観を思わせない清涼感があるスタイルである。
……だがしかしメガケツな本作の中でもマイクロミニスカートが背中の鞄のいたずらでほぼ常にパンモロしている唯一無二の存在感を誇っている。
さらにこのインナーを注意深く観察するとお腹から見えるものと同一であるのでレオタードのようなワンピース型である可能性が高い。
紺色であることや上記の通りマリンルックという連想から「これはスク水なのではないか?」と予想する指揮官も居る。