線香花火
せんこうはなび
手に持って遊ぶ花火の一種。
🎇概要
免許の不要なおもちゃの花火の一種で、名前の通り。竹ひごや藁の先に露出して火薬が塗ってある「すぼ手」と和紙で火薬を包んで棒状によじった「長手」がある。
通常の遊び方は、手に持って点火し、鑑賞するというもの。
持ち方は、「すぼ手」では火薬の塗ってある部分を上向きになるように、「長手」は火薬が包んである部分を下に垂らすように持つ。
なお、軸が硬く上向きに持つ「すぼ手」の線香花火を地面や柔らかい物に刺して点火する遊び方があるのかは不明である。
最初に先端部に「玉」ができ、火花を散らし、やがてそれが弱まって玉が落ちるか燃え尽きると終わりである。
関連イラスト
オリジナル
版権
関連動画
関西風の線香花火(芯に火薬が塗られてるタイプ)は上向きの斜め45度に持ってやるのが正しいやり方で、この時に息を吹きかけると火花が散って綺麗だとされる(松屋町の花火店店主談)
国産線香花火(和紙で火薬を包んでるタイプ)