概要
ダンテ・ベルティーニとは裏切り者のラブソングに出てくるメインキャラクター。攻め。
ジーノ・アメリアの幼馴染みでライバル。
ひょんなことからジーノがひた隠しにしてきたとある秘密を知ったことで、
二人の関係が急接近していくことになる。
プロフィール
人物
黒髪の大柄な青年。
ガルディノファミリーの現ボスであるアンドレア・ベルティーニの甥。
ジーノとは幼馴染みの間柄。
ガルディノファミリーの自由派幹部(カポ)で肉体系マフィア。
もう一人の次期ボス候補。マイペースな男前。
幼馴染のジーノをからかうのが大好き。いつも飴を舐めている。
噛み癖がある。
1話冒頭でジーノの自宅兼事務所を破壊した張本人。
ジーノのことを『お嬢ちゃん』と呼んでからかっては、
派閥ぐるみでよく衝突している様子。
普段は飄々としていてつかみ所の無いように見えるが、
言動の端々にマフィアとしての恐ろしい一面が垣間見える。
今までのファミリー内には無かった『自由派』という派閥を作った。
構成員には痕付きや混血の人間を迎えている。
ダンテ自身は純血イタリア人であるが、
誰にでも分け隔て無く接する明るい人柄で
出自や老若男女問わず多数の人間から広く慕われており、
また口説き上手でもあるので男女問わずモテる。
以下1巻5話~2巻ネタバレ注意!!
1巻5話でジーノとお互いの想いを確かめ合い、心身ともに結ばれ両思いになる。
ジーノのボス就任式直前にボス就任祝いと称して飴缶をジーノに贈る。
そして事前にジーノの正体(痕付きであること)を
明かしていたニコロにジーノの今後を託した。
その後、密かにジーノに別れを告げトスカニーニの構成員達とファミリーを去る。
表向きは報復に巻き込まれて死亡したと見せかけ、トスカニーニに戻った。
1巻5話から1年後となる2巻6話では
軍警察の軍人でルーカの息子のロメオ・ザネッティとしてジーノ達の前に現れる。
実はダンテはトスカニーニ一家のボス、ルーカ・ザネッティの息子である。
母親はアンドレア・ベルティーニの妹、ミーシャ・ベルティーニ。
殺された妻の復讐に取り憑かれた父・ルーカの指示で幼少期からガルディノファミリーの中で諜報活動を続けていた。諜報活動中にジーノへの想いを自覚してからは、ルーカを裏切る決意をして二重スパイという形で行動していた。