虎影(映画)
とらかげ
『虎影』とは2015年に公開された、斎藤工主演の痛快時代劇である忍者映画。
概要
2015年に公開された、三重県伊賀市の「伊賀の國 忍者映画祭」開催を記念して撮影された映画で、監督は残酷効果の第一人者で特殊メイクアーティストでもある西村喜廣氏が担当。
完成後「忍者映画祭2014」では『忍者 虎影』という題名で試写が行われた。
元最強忍者である虎影を斎藤工が、妻の月影を平成ライダーに出演していた芳賀優里亜が演じ話題となった。
物語は宣教師で狂言回しであるフランシスコ(演:村杉蝉之介)の解説を交え進行する。
なお登場キャラクターの鬼卍(演:三元雅芸)が主人公の、600年後の現代が舞台となったスピンオフ映画『鬼卍』が2024年に公開されている。
あらすじ
かつて「忍びの世界で最強」と言われていた虎影であったが、6年前にその道を捨てて里の片隅で家族とともに静かに暮らしていた。
しかし、その実力を欲した者たちにより妻と子を人質にされ、財宝の隠し場所が記された二つの「巻物」を巡る争いに巻き込まれてしまう。
次々と凄腕の刺客たちが目の前に立ち塞がることになり・・・