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北海道中央電鉄の編集履歴

2012-09-22 23:42:20 バージョン

北海道中央電鉄

ほっかいどうちゅうおうでんてつ

北海道札幌市とその近郊を舞台にした、架空の鉄道。

架空鉄道 北海道中央電鉄(外部サイト)

始めたきっかけと前提条件

 札幌に大手私鉄があったら…、というのがそもそものきっかけであるため、コンセプトはずばり「札幌の大手私鉄」である。ここでの「大手私鉄」とは作者の体験に基づく『大手私鉄像』であり、必ずしも民鉄協会や国土交通省の定義するものではない。ここで、『札幌らしさ』と『大手私鉄らしさ』が反する点がなければ問題はないのだが、残念ながらかち合う部分がかなりある。逆に言うと、だからこそ札幌には大手私鉄が存在しないのだろう。

 それはまず、人口密度である。人口はあっても密度が低ければ早い段階でアメリカのように車社会になってしまい、民間企業としての都市鉄道運営は難しくなる。

 第二には、特有の問題として雪対策が挙げられる。国鉄の電車導入の経緯を追っていると、直流電車の場合でも、新性能車化により旧性能車では特に問題にならなかった技術的な障害が多数出てきたと考えられる。ただ、同じ北海道でも、函館と札幌と旭川では気象条件が違い、一概に「北海道だから」という言葉では片付けられない。

 これらを踏まえて、仮想世界の『札幌圏』を構築した。札幌市の人口は倍の400万人弱、周辺自治体も同程度に多いものとしている。気象条件は現実よりもやや緩く、具体的には「北海道中央電鉄の運転条件・車両条件では開閉不可能なほどのドア凍結は生じない」「電動機の冷却は、雪切室を必要とせず、車体妻面上部より吸入した風をダクト内の雪切機構で雪切りすることが可能な」程度とした。


(以降は北海道中央電鉄が実在するものとして、設定を記述する。いちいち、これは架空、これは現実、とは断らないが、実際には存在しない要素もあることに注意してご覧いただきたい。また、作者都合により予告なく変更されることがあるので、予めご了承いただきたい。)

概要

 北海道札幌市とその近郊に7路線を展開する大手民鉄。軌間1,067mm、全線直流1,500Vで電化されている。定山渓電鉄と江別電気軌道の戦時統合により誕生した。

 運転系統は、定山渓線・石狩線・美しが丘線・公園線で構成される定山渓線系統と江別線に大別され、豊平線は両方に乗り入れる、やや複雑な形態である。

 運転種別は、定山渓線系統が「急行・準急・各停」であるのに対し、対抗路線の存在する江別線では「快速急行・通勤急行・各停」と、イメージを付加したものとしている。定山渓線・石狩線・空港線を通しで運転する急行には、かつての二等車の流れを汲む『オレンジカー』という座席指定車が連結される。

 車両は、江別線・豊平線はすべて4両編成、定山渓線系統は、急行が8両(6両+オレンジカー付き2両)、準急が6ないし8両、各停が4ないし6両、定山渓線簾舞~定山渓温泉間は2両(同区間へ直通する急行は藤野で札幌方6両を切り離す)編成で運用される。

路線

以下95.6kmの路線で営業する。

  • 定山渓線(札幌~定山渓温泉間:28.9km)
  • 江別線(大通(地上)~江別間:21.5km)
  • 豊平線(恵比寿町~平岸間:6.8km)
  • 石狩線(札幌~石狩新港間:17.4km)
  • 美しが丘線(平岸~大曲間:13.2km)
  • 公園線(真駒内~南川沿間:3.8km)
  • 空港線(新琴似~丘珠空港間:4.0km)

現用車両

20m級4扉車を基本とする(オレンジカーは1扉車)。

  • 7000系

その30年後・・・と北海道中央電鉄7000系

  • 8000系

北海道中央電鉄札幌駅

  • 0000系

冬晴れ

営業を退いた車両

  • 3000形

午睡

  • 3100形

3100形やり直し

  • 3200形

北海道中央電鉄3200形その2

  • 6000系

本線快走・元画像他

別名

北中 北中線

関連タグ

定山渓鉄道 札幌市営地下鉄 東京急行電鉄 運輸省 日本車輌 日立製作所 東急車輛

この記事のカテゴリ

鉄道 架空鉄道 北海道 札幌 3DCG

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