概要
天羽組の和中蒼一郎と京極組の六車謙信をまとめて呼ぶ際の名称、またはカップリングの名称。
カップリングの名称で呼ばれることが多い。
作中では天京戦争において死闘を繰り広げており、この戦いは名勝負としても評価が高く、アクリルスタンドにもなっている。
対比と共通点
天羽組と京極組の組員たちはそれぞれ対になるように描写されている(例:小林と守若など)が、この二人に関してはそれが最も顕著に表れている。
対比
この二人は他の天京両組員と比べても特に対比が顕著に表れている。
- 和中蒼一郎⇄六車謙信(サイコロにおいて一と六は対になっている。
- 赤と黒⇄青と白
- 一刀流⇄二刀流
- 正当な流派を極めてる⇄我流
- スピード型⇄パワー型
- 鳳凰(平和の象徴)⇄阿修羅(武神)
共通点
上記の対比に加え、この二人には共通点も多く描写されている。
- 刀で手榴弾を打ち返す。
- 組の慰安旅行にて背中の刺青の意味が判明する。
- 努力型で鍛錬を惜しまない。
- 一見、正反対の性格に見えるが共に真面目で仁義に熱く正義感が強い。
- 共に誕生月(和中は10月、六車は12月)に戸狩/麻生との決戦を迎える。
などと言った描写が見られる。
- 年齢
年齢的にも同い年かつ同期である可能性が考えられる
六車は35歳と判明している一方で和中は年齢は明かされてないが、和中の同期が六車とおおよそ同年代ぐらいであることや、獅子王組の剣豪も六車と同い年であることから察して和中も同い年で統一している可能性が非常に高い。
- 出自
和中は名家出身であり、育ちが良く教養も高いことが判明している。
一方で六車の出自は不明であり、判明している過去は京極組に入った後のことしか判明していない。
しかし、和中&六車と同様に対になっている小林と守若の育った環境の例や、おおよその作中描写から彼も名家の部類の出身ではないかと言う考察が一部で見られている。
- 六車の初登場回の冒頭にて父親から勘当される描写があるが、(服役により縁を切らざるを得なくなったものの)服役する前までは縁を切ってなかった(と思われる)点から察して六車の実家も身内から反社会的勢力が出ても痛手を喰らわない立場=社会的地位が高い家系ではないかと言われている。
- 搦手に弱い描写や精神力でゴリ押しする描写から「脳筋」のレッテルを貼られがちな六車だが、主役回ではナレーション内にて難しい言葉を羅列していたり沖縄旅行では阿修羅の意味を久我に解説していたりなど、和中同様に教養が高い様子がうかがえる。
- 麻生に対して「おやつに紅茶でも出る坊ちゃんだったのか?」と尋ねる描写から六車自身がそのような環境で育っていた=元々はお坊ちゃんだったのではないかと囁かれている。
- 一部では六車は警察の家系出身であり、元々は警察志望だったが警察官僚である父親を通して(バグ大世界の)警察の実態を知り、それを反面教師にして極道の世界に足を踏み入れたのではないかと言う意見も一部で囁かれている。
- その他にも奥の深い日本刀を我流で扱ってる描写から武術以外の目的で刀を扱っていた経験があるのではないかと言う意見も見られ、そこから芸能一族出身または元役者(殺陣で刀を扱っていた)と言った考察や神職を生業とした家系の出身(神事で刀を扱っていた)と言う説が囁かれている。
- 和中に双子の弟がいることが判明しており、六車にも兄弟がいるのではないかという意見もある(和中に弟がいるのに対して六車には兄がいるのではないかと言う考察が一部で囁かれている)
余談だが12月のメンバーシップ動画にて「おにぎり」を「おむすび」と呼んでいることから六車は西日本の出身ではないかと言う意見も出ている。
(※名家出身であることや双子の弟がいることが公式である程度判明している和中に対し、六車の出自はあくまでYouTubeのコミュニティやXのポストなどで視聴者が独自に行った考察である)
カップリングにおけるわなむぐ
上記において一通りわなむぐについて記述したが、コンビ名としてよりはカップリング名として使われることが多い。
また、和中と六車のカップリング名はむぐわなも存在するが、こちらは六車が攻めで和中が受けである。
当初はむぐわなの方が多く見られ、わなむぐはほとんど見られることはなかったが、最近ではYukidama氏を中心にわなむぐが増加傾向にある。
また、多くのわなむぐ作品では和中が盛大にキャラ崩壊を起こしており、メンヘラ、ストーカー、六車の自宅や京極組事務所への不法侵入、挙げ句の果てには空間を斬ってワープをするなどやりたい放題である。ただし六車は六車で和中の過度なアプローチに迷惑がりつつも満更でもない様子である。