「黄理谷真夜、変身」
概要
戦隊大失格に登場する竜神戦隊ドラゴンキーパーのイエロー。
常に歯を出して笑う人を食ったような性格の男性。位階は正一位(第141話時点)。
変身前の名前は「黄理谷真夜(きりたにしんや)」。
技術開発がメインだけにドラゴンキーパーの変身システムやドラゴンガジェットの開発、日曜決戦の演出・神具開発などを取り仕切っている。
新人隊員の(ほぼ無礼な)質問にも平然と答えてみせたり、錫切夢子の思惑も知っていながらスルーして野放しにするなど掴めない部分も多い。
神具
使用する神具は弓型で「黄龍ヨルムンガンド」を降ろして戦う。
神具カートリッジも相手の動きを制御する「月読命」、透明化する「天の羽衣」のようなトリッキーな技に加えて、雷撃を食らわせる「火雷大神」に超広範囲のレーザー砲「建御雷神」といった攻撃技も備えている。
関連タグ
※以下の項目からネタバレを含みます。
大戦隊の闇
当作品に於いて性格面の闇が赤刎創星・レッドキーパーであるなら、技術面の闇は彼であると言っても過言ではない。
ドラゴンキーパーが使う本物の神具の「開発」や悪の怪人軍団を率いる幹部・戦闘員の「生産」が自身の仕業であると匂わせており、作中での態度を見る限り、特に悪びれている様子も見えない。
特に神具に関しては5人いた「竜の巫女」を「世間に役立てるべき力を独占しているから」という理由だけで作り変えている。
怪人の生みの親?
怪人のみならず、その元となったであろう「怪獣」の製造にも関与しており、怪人保護協会が使用した怪人化剤を「怪人化の薬品でも復元したんでしょ」と発言。
13年前のイエロー部隊にも怪獣らしき存在が確認されている。