概要
宇宙最強の戦闘生命体"ゼノモーフ(エイリアン)"と宇宙最強のハンター"プレデター"を戦わせてみたらどうなるだろうということで企画された。そしてそれがゲーム化されたのである。
一番有名なのが1999年発売のPCゲーム『Aliens versus Predator』とその続編、
PCゲーム版
このゲームはエイリアンの時代設定で三つの立場「植民地海兵隊・ゼノモーフ・プレデター」を一人称視点プレーできるとあり、人気である。
- 海兵隊
人類代表。メイン武器は銃火器で、モーショントラッカーを頼りに話を進める。暗闇に対してライトしか策がない為ホラー的演出が多く、ドッキリ要素が弱い方はプレーをおすすめできない。
- ゼノモーフ
地球外生命体。武器は尻尾と爪で、暗闇でも見える為、屋根をつたい人間の背後から不意打ちをするなどができる。またフェイスハガーで人間やプレデターに幼児(チェストバスター)を植え付けるなどの行為もする。
- プレデター
狩猟異星人。人間よりはるかに進んだ文明を持ち、光学迷彩や合成音声など駆使して人やゼモノーフを狩る儀式をする。初期武器はリスト・ブレイドだが、プラズマキャノンや槍、レイザー・ディスクなどを使用して、戦う。またバイザーを使用するため、相手がどこにいるかを把握できる。
アーケード版
カプコンによるベルトスクロールアクション。家庭用未発売。
プレイヤーは人間が2名、プレデターが2名。
敵となるエイリアン達にはダウン時の無敵時間などがなくいつでも追い討ちが可能である。
しかしエイリアンたちの攻撃力は高く、囲まれると即死することも多々ある。
そのため銃火器や必殺技、無敵技メガクラッシュを惜しみなく使うことが推奨される。
エイリアンの不気味さ、恐怖よりはこれらを蹴散らす爽快感が売りのカプコンらしい一作。
キャラクターとしては紅一点であるリン・クロサワが人気であり、クロスオーバー系作品で彼女の参加を望む声も多い。
が、権利関係の問題が国内に留まらないレベルの為移植はおろかリンを出すことすら不可能とのこと。
映画
プレデターが狩をする為、ゼノモーフを連れて現代の地球に来た。というストーリーである。
こちらはゲームと違い人類側がとても不利ですぐに死亡する。
プレデリアン
この作品でフェイスハガーが胎児をプレデターに寄生させたらどうなるのか、という発想が生まれ誕生したゼノモーフの一種。ゼノモーフは寄生した相手の能力を受け継ぐためプレデリアンもプレデターのDNAを取り込んでいる。プレデターの武器は使えないが知能も通常のウォーリアーより高い。