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1000倍返しの編集履歴

2024/06/14 02:40:25 版

編集者:k

編集内容:概要をやや追記

概要

10年前の牧野副頭取の自殺のきっかけとなった、進政党・箕部幹事長への不正融資の証拠書類の在り処をつかんだ半沢。ところが書類は一足違いで何者かによって持ち去られ、大和田取締役の仕業ではないかと睨み彼の社用携帯のGPSでその後を追った半沢が見たものは、事もあろうに箕部に書類を渡す中野渡頭取と大和田の姿だった。

中野渡と大和田の思わぬ裏切りを目の当たりにした半沢は頭取を相手に「資料を公表し筋を通すべきだ」と説得を試みるが、中野渡はそれを突っぱね自らの肝入り案件であった帝国航空再建の担当から半沢を外してしまう。箕部は半沢に対し、中野渡と自らへの非礼について謝罪、土下座を強要。大和田も半沢に馬乗りになってまで無理矢理土下座させようとするが、怒りを爆発させた半沢はそれを拒否する。「政治家としての本分を忘れ、私利私欲だけを満たすあなたはただの醜い老いぼれ」と痛烈に箕部を罵倒した上で、箕部・中野渡・大和田を睨みつけながら、

「この借りは必ず返します!やられたらやり返す!

 倍…いや……3人まとめて……

……1000倍返しだぁぁッッ!!」

とそれまで以上の鬼の形相で絶叫するのだった。

半沢を象徴する台詞「倍返し」から一気に500倍インフレ化したこのパワーワードに視聴者は騒然となり、続く最終回への期待が否応なしに高まった。

多くの者が予想していた通り中野渡と大和田には別の思惑があり、半沢はかつての敵だった黒崎検査官や白井国土交通大臣の協力も得てついに確たる不正の証拠を掴み、箕部に予告通りの「(中野渡と大和田と自分の)3人(分の怒りを)まとめて1000倍返し」を決行する事になる。

大和田「はい、1000倍。思いっきりやり返しなさい」

全てを終えた後、中野渡は銀行内での不祥事の責任を(半沢を銀行に残すため負わせないようにする意味もあり)一手に背負い辞職、白井も大臣の職を辞して離党し無所属で出直すこととなる。だが半沢は「頭取だけでなく白井が我々のために何の援助もなく1人でやり直す道を選んだ今、自分1人が銀行に残ることはできない」と辞職を決意する。

しかし中野渡から半沢に辞表を返すようにと預かっていた大和田に役員会議室に呼び出され、半沢はそのまま納めるよう進言するが「自分1人逃げようったってそうはいかない。私は沈没する銀行を辞める、立て直すことなど無理だ」と言われてしまう。

だが「必ず立て直せると信じている」と言う半沢に対し大和田は

「言ったなお前、だったらお前が最後まで責任取って銀行を立て直してみろ、頭取になってみろ。中野渡さんとこの私がお前の代わりに辞めるんだ、お前もそれなりのけじめをつけてみろ!勝負だ半沢ァー!もし頭取になれなかったら"ここ"でお前が土下座、もし頭取になったら私が"ここ"で土下座だ!だがその時は私がこの世で一番嫌いなお前を全・人・生をかけて叩き潰す!受けて立て!受けて立てぇぇぇっ!!!」と挑発する。

「わかりました、受けて立ちましょう。だが今度こそ容赦しない、完膚なきまであなたを…叩き潰ーす!」と挑発に乗った半沢の辞表をビリビリに破き、東京中央銀行の未来を託して大和田も去って行った。彼の意図を理解していた半沢は、最後に笑みをこぼしてドラマ「半沢直樹」は終了した。

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半沢直樹 倍返し

ピカルの定理 - 「半沢直樹」第1シリーズ放送中の2013年8月、番組のレギュラー放送最終回が近付く中、『半ケツ直樹』というタイトルのパロディコントを放送。その中で平成ノブシコブシ吉村崇演じる半ケツ直樹が支店長(浅野匡が元ネタ)に倍返しして土下座させる。その際、下半身に穿いたタイツから上半分が露出した自らの生(名前の通りの半ケツ)を、土下座する支店長の顔に四つん這いになって押し当てながら「10倍返しだ」「100倍返しだ」と叫び、最後に両足を浮かせ両腕だけで体を支えながら「1000倍返しだ!」と叫んだ。本家1期では最終回の大和田への「100倍返し」が最高だったため、2期どころか1期最終回よりも先にパロディの方がその上を行く形となった。ちなみに東スポが「原作者の池井戸潤氏がこのコントを見てフジテレビに激怒」などと報じたが、池井戸氏側はすぐさま「番組を拝見していない」と否定しガセネタであったことが発覚した。

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2024/06/14 02:40:25 版

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