「やられたら、やり返す。倍返しだ!」
概要
ドラマおよび小説『半沢直樹』シリーズの登場人物。
妻と幼稚園児の1人息子がいる。慶應義塾大学を卒業し、1992年に産業中央銀行(後の東京中央銀行)に入行したバブル組銀行員。入行理由は、父親が産業中央銀行に融資を断られ自殺したからで、頭取になり銀行を変える為である。曲がったことが大嫌いで、それに反する存在に対しては徹底抗戦して、倍返し以上の仕返しを行う。常に父・慎之助のネジを形見のように携帯している。
東京第一銀行との合併を経て、大阪西支店の融資課長に着任し、中西らと仕事に邁進していたが、西大阪スチール倒産事件の一件から浅野の策略を知り、全面対決の末、浅野を失脚に追い込み、自身は東京本店営業二課への栄転を果たした。
栄転後は、自分の父を自殺に追いやった大和田常務と伊勢島ホテルの経営危機問題を発端に衝突し、役員会の場で大和田に土下座をさせるという大勝利を収め、その目覚ましい功績から昇進間違いなしと思われた。しかしその後、頭取から直々に銀行の子会社である東京セントラル証券会社へ出向を命じられてしまう。
新しい環境と周囲とのギャップに苦しむ半沢だったが、そこで関わることになった一つの買収案件をきっかけに銀行を巻き込んだ巨大な陰謀に立ち向かうことになる。
役職
東京中央銀行大阪西支店融資課課長→東京本部営業第二部次長→東京セントラル証券へ営業企画部長として出向→東京中央銀行東京本部営業第二部第1グループ次長。
関連タグ
深井零:中の人繋がり且つ、原作小説に似たような台詞が存在する。