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歩き巫女の編集履歴

2012-10-02 17:46:21 バージョン

歩き巫女

あるきみこ

巫女の一形態である。

一応、特定の神社に所属せず、全国各地を遍歴し祈祷・託宣・勧進などで糊口をしのいでいた。竈拂ひ(かまどはらひ)や口寄せを行った外、旅芸人や遊女もやった。そのため、白湯文字、旅女郎という呼称でも表現される。 大体イコンは携帯してた。詳細はwikipediaを嫁


巫女は元来死霊生き霊を呼び霊の言葉を伝える職能を持ち、神社に籠る系から別れたが、外回り系かんなぎはまた副業でそういうのをやることになったらしい。


 日本全国の辺をくまなくどこでもほっつき歩くのに目を付けた武田信玄の関係の人で甲賀の関係の望月千代女が、この巫女へ忍者関係の修行をつけて全国へ飛ばしたらしい。Pixivでは「忍者みたいな歩き巫女」がなんかやられるネタが多い。ていうか「女忍者歩き巫女」が大体だよ。


呼称

白湯文字、旅女郎 遊女/芸能のひとっぽいから。なお俳優(わざおき)は、wikipediaのアメノウズメ(巫女と芸能人の祖)のところに「隠れた神意を伺う」とか書いてあるが、「わざ(すーぱーなちゅらるななんか)を招く(をく)=召喚する人」が原義らしい。

梓巫女 梓弓を鳴らして霊を呼んだ巫女

熊野比丘尼 熊野信仰の語り部

ワカ 若宮と呼ばれる、凶悪な霊をふん縛って本宮の神様の手下として入っているお宮に仕えていた巫女。外回りに行った理由は不明。

アガタ 漢字で書くと県。竈払いしたり、えっちなことをやった。男のアガタもいたらしい。

シラヤマミコ 「白山信仰」の関係の巫女。

モリコ 山伏の妻

渡り巫女 クグという草で編んだ袋に神像を入れていたもの。芸能が主。


信濃巫(しなのみこ)

マンチ マンニチ(万日供養から)、ノノウ、旅女郎、飯縄あるいは飯綱、コンガラサマ(ミズスマシ)、をしへ、刀自話、なをし、トリデ、キツネツケ、ヤカミシュともいう。

元諏訪信仰の伝道をやっていたのだが、だんだん定着してきて諏訪神社とは別に巫女コロニーを作るようになり、そこから改めて日本各地へほっつき歩くこととなった。

大体「白い脚胖 下げた下襦袢、尻をからげて白い腰巻」という格好で、気前のいい17~30のおねいさんだったとwikipediaには書いてある。

 望月なんちゃらがどうのに関する、まともな資料がない。


その他

まんこう 夭折した子を持つ親を慰める巫女。が曽我兄弟の敵討ち話をして回ったので、「息子の幼名から」という言訳で後に曽我ママの名になる。

タラシ 柳田國男によれば巫女で、折口信夫によればパワースポットで面白い話をし、観客へマナをつけた。なお「タラ トラ ツル トラン」等のおばさんがが同じフォーマットで語られることから「多分こんなのがいた」という推測による。曽我兄弟の話に出てくる虎御前(ややこしいわ)も、この関係の巫女らしい。そういや外人だけど関内・マリア・太郎というのがいました。

天降りオナグ 琉球で元、巫女を指した呼称。いつの間にか妖怪になっている。


望月千代女 巫女 女忍者

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