白眉鷲羽 とは OVAを中心としたメディアミックス作品『天地無用!』シリーズの登場人物 である。CV:小林優子
登場作品
梶島正樹作品
天地無用! 魎皇鬼(OVA)
真 天地無用!シリーズ(ラノベ)
天地無用!GXP(テレビアニメ/ラノベ)
異世界の聖機師物語(OVA)-シルエットのみ
スピンオフ
愛・天地無用!(ステブレ枠テレビアニメ)
人物像
自称「宇宙一の天才科学者」。ギャラクシーアカデミーでも伝説となるクラスの哲学士(アカデミーの学者の最高位)として銀河中に名を知られる存在。
孤児出身で孤児院育ちのため、家事にも長けており、OVAで天地の親戚の赤ん坊を預かった際にはその能力の一端を見せている。
本作のヒロインである 魎呼および魎皇鬼&福 達の母親である他、学生時代に恋に落ちた九羅密美醸との間に後のGP創始者であり世二我総帥の九羅密美雲を儲けており、その曾孫に当るヒロインの一人九羅密美星は鷲羽の玄孫という血縁関係にある。
さらにOVA二期で明かされたが宇宙の創造主である三命の頂神の長女である頂神鷲羽と同一の存在であり、その関係から鷲羽の娘であり宝珠を継承している魎呼および魎皇鬼&福等は、樹雷の樹と同質の存在であり、光鷹翼を作り出せるとされている。
性格は極めてイタズラ好きで魎呼をからかう一方で母性愛にも満ちている。
また、興味の無い物にトコトン無関心な一方で感心のある存在に対する執着はかなり強く、神木瀬戸樹雷と共に本作最強キャラの名をほしいままにしている。
名前の由来は岡山県倉敷市児島下津井地区にある鷲羽山。大規模遊園地の「鷲羽山ハイランド」や瀬戸大橋の岡山側起点となる自動車鉄道併用"四つ目トンネル"「鷲羽山トンネル」がある事で有名。
派生作品では
梶島正樹が関与しない派生作品では、まぁ大概が柾木勝仁に肩を並べるレベルでのトラブルメーカーとして扱われている。
が、その一方で「天才(天災)科学者」という立場から、どっかの青狸レベルでの超・便利キャラとして扱われる場合もある。
『魔法少女プリティサミー』では、砂沙美の通う小学校の教師「鷲羽・フィッツジェラルド・小林」として登場する。外見そのまま(幼女状態)で。
その実態は飛び級と編入と掛け持ち所属を駆使して、外国でいくつもの博士号を取得した超天才少女であり、某大国の依頼と自らの知的好奇心を満足させるため、プリティサミーとピクシィミサの使う魔法の正体を解き明かすためにやってきた研究者。
時に砂沙美と美沙緒をはじめとする周囲をおちょくりつつ、抜け目なくサミーとミサの魔法バトルを観測・分析し、ついに魔法の伝達物質となる「第五元素力線・思考感応物質『イマージン』粒子」を発見。これを用いた魔法同調システム「NT(ニュー・テクノロジー)システム」を構築。さらに最終決戦に向かうサミーのために、このシステムを用いた武具や装備を供与した。
一方でラジオドラマ二期版のプリティサミーでは砂沙美の同級生にして親友。あくまでも常識的な範疇の天才少女であり、小学生をやりながら砂沙美の父である萌田博士の助手として活躍する。
関連イラスト
関連タグ
鷲羽……別名・表記ゆれ