柾木勝仁とは、『天地無用!』のキャラクター(画像右)。
「秘宝…? 何の話じゃ? 秘湯なら知っておるがの」
「宇宙を統べる力じゃと? そんなものはない。あったとしても、それは人の手におえる力ではないぞ!」
概要
柾木神社(柾木天人宮)の神主をしている。
船穂の力により若さも保っている(注:この時の姿でのCVは子安武人である)ため老人の姿は偽装である。
天地に対しては厳格なじいちゃんだが、同時に天地を見守る心優しい面も持っている。
700年前に魎呼を追って行方不明とされていたが、実は地球に隠れ住んでおり、彼が生きていることは天地無用!世界においてトップシークレット扱いとなっている。
普段はのほほんとしているが、かなりの策士であり有事には誰よりも頼りになる。
ちなみに管理している神社の祭神「柾木天人」とは自分自身のことだったりする。
派生作品では
おおよそ作内の騒動に対しては鷲羽ちゃんと並び称されるレベルでの全ての元凶であり、おおよそだいたいこいつのせいという、かなりヒドい扱いにされている場合が多い。(もっとも梶島版でも阿重霞の出奔の原因だったり、船穂様宮殿大破壊の遠因であったりと、そのあたりは当たらずとも遠からずといったトコロであり、その部分が拡大解釈されての「全ての元凶」描写だったりするのだが)
策士ではあるのだが、おおよそ肝心要のところで何かを読み違える(あるいは何らかの不確定要素の介入で策を台無しにされる)描写が多く、むしろ策士策に溺れるタイプである。つまり孔明の罠にハマる側のタイプ。(上記した梶島版のじっちゃんは相手を見事なまでに孔明の罠にハメるタイプ。おそらく梶島版において、天地がじっちゃんの目論見を超えた描写が、派生作の作者陣に「天地のチート主人公補正を読み切れないなんてドコが策士だ」と思わせてしまったものと思われる)
関連タグ
柾木阿知花:派生作品(長谷川版・ねぎし版)での実娘。