概要
赤色(もしくはオレンジ色)のスライム。
初代『ドラゴンクエスト』で初登場。
特徴
普通のスライムよりほんのちょっとだけ強い。
数多くのドラゴンクエストシリーズに出演しているのでみんな記憶には残っているのだが、本当に普通のスライムと「ほんのちょっと」しか強さが変わらないので、あまり印象に残らない。
ある意味で地味キャラの代名詞として有名になっている。
『ドラゴンクエストⅢ』においては終盤でようやく登場し、スライムと大差無い戦闘力であるにもかかわらず、モンスターレベルがやたら高くて中々逃がしてくれないという特異な性質を持っている。
漫画『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』ではスライムのメスであるともいわれる。
小説『ドラゴンクエスト モンスター物語』や『ドラゴンクエストⅥ 公式ガイドブック』では「雑食化したスライムの亜種」ともされていた。
「ベス」の意味は不明。メスであるということから「beth」から来ているのかもしれないが語感がいい単語を適当に選んだだけかも知れない。「ベス」はヘブライ語で「2」という意味があるので「二番目のスライム」という説を唱える者も存在する。
また、容量の問題でカタカナの『メ』や『・』が入れられなかったため「スライム・メス」が「スライムベス」になってしまったという説も存在するが、同作にはメイジドラキーやメーダが存在するため「メ」の字の収録は確認されている。