ソ連軍のコンペに参加し、外国製や改良されたプリツルキーやコロビンなどを押しのけて採用され、この際に「TT-1930」という名が与えられる。1930年から1936年にかけて製造され、約93,000丁が生産された。
外見はFN M1903を参考にしており、内部はガバメントのショートリコイル・ティルティングバレル・システムになっている。
これを軍の要請で生産性を上げる為の簡便化と照準器などを使いやすいように改変したのが昨今良く知られたTT-33である。
トカレフについて詳しくはTT-33を参照。
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オートマチックピストル トカレフ TT-33(改良型) キングスマンMK-5