西洋骨董洋菓子店
せいようこっとうようがしてん
『西洋骨董洋菓子店~アンティーク~』とは、よしながふみの漫画。及びそれを原作としたテレビアニメ、ドラマ作品である。
概要
深夜営業を行う洋菓子店「アンティーク」で働く、オーナーの橘圭一郎、パティシエで「魔性のゲイ」の小野裕介、元世界チャンピオンプロボクサーの神田エイジ、カゲと呼ばれる小早川千影の男性4名の日常や、訪れる人々との交流を描いた作品。
2001年月9枠でドラマ化され、ノイタミナ枠でアニメ化もされている。韓国でも映画化している。原作がゲイ描写をふんだんに含む作品のため、同人誌も多数存在。
ドラマ版ではエイジが主人公になっている上、同性愛要素が極力廃されているため、原作やアニメ版に触れてぎょっとしてしまった人もいるかもしれない。
ストーリー
橘圭一郎はとあることで会社を辞め、深夜営業もする本格派を目指した洋菓子店を開く。
そこで父親が橘のために選び抜いたベテランパティシエの小野裕介は、偶然にも高校時代の同級生でゲイでもあり、告白されてこっぴどく振った相手でもあった。
TVドラマ
2001年10月から12月にかけてフジテレビ月9枠にて放送。
ROBOTの本広克行と羽住英一郎が演出(監督)を務めており本広のお遊びから『踊る大捜査線』と一部の設定を共有している、という裏設定があった。