CV:竹内良太
概要
アル・サーメンの一員であるドゥニヤ・ムスタシムの騎士であり眷族。
髪を一筋前にたらした目つきの悪い男。アリババのドゥニヤに対して(イサアクにとっては)失礼な物言いに、主の命令もなしに剣を抜こうとするなど、忠誠心は非常に高い。
真実と過去
「ザガン」内でのアリババとの戦闘にて武器化魔装を使いこなせない彼を圧倒するも、戦闘中に武器化魔装を一段階進化させたアリババにより逆に全身をバラバラにさせられてしまう。
しかしドゥニヤの命令で何事もなく立ち上がり戦闘を続行、さらにアリババから攻撃を受けるも全身が空洞であることが発覚する。
その正体はドゥニヤの魔法によって動く砂鉄の人形であり、人形でありながら感情が存在するなど命令式は複雑だったと思われる。その後も立ち上がったが極大魔法の発動でドゥニヤの魔力が切れたため、砂鉄に戻ってしまった。
本物(人形のモデルとなった人物)はムスタシム王国の近衛騎士で、人形とは違い明るい顔つきかつ朗らかで真面目な性格。幼くして母親を亡くしたドゥニヤを守ることを誓っていたが、10年前に国だけのために仕えることを約束させられる。その後、マグノシュタットの反乱時にドゥニヤを国外へ逃そうとするも失敗。最期は学院側に寝返った近衛騎士団からドゥニヤを庇って身体中を串刺しにされるという凄惨な形で命を落とした。
その後ソロモンの知恵により「大いなるルフの流れ」から本物のイサアクとして呼び出され、ドゥニヤの前に現れ彼女の幸せを願っていることを伝えた。
戦闘能力
武器は剣で、剣技そのものはアリババ以上の腕を誇る。
しかし自分に戦いやすい形である「アモンの宝剣」へ進化させたアリババには逆に圧倒されてしまった。
眷属器
- 黒磁鎧甲(アルカウス・カウーザ)
闇の眷属器。黒い鎧と地面を強力な磁力で反発させることで超人的な加速を生み出す。そのため、踏込の動作を省略したり、あり得ない挙動からの攻撃をすることができる。