伊並満「何でもないです…」
概要
環視のドッペル
その姿は、複眼
この感情の主は、周りの目を気にする気性のせいで、自身のドッペルを恐れている。
多くの目を持つこのドッペルは、まさに衆目の権化。
人の姿がない時は鮮やかな花畑の姿をしているが、その姿に誘われて足を踏み入れた者は、瞬間に無数の視線で射抜かれて身動きが取れなくなってしまう。
そのまま見られ続けると、忘れていた自責の出来事が頭を満たしてゆき、自己否定しかできなくなってしまう。
ただ、無数の目玉は仲が悪くケンカを始めてしまうので、逃げる隙が生じる上に、主自身が怖くなってドッペルを止めてしまうので、助かる者は以外と多い。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
満の両目が変化(その際、満の鼻から上の顔は黒い)。
花畑からDNA状に無数の目玉が伸びており、満もその眼球の一つに座っている。
特徴
満の目が光ると、ドッペルから無数のビームが放たれる。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 |
その他
環視とは「大勢の人間がぐるりと何かを取り囲んで見ること」。衆人環視という熟語で馴染み深いかもしれない。
複眼は昆虫などに見られる複数の眼が集まった目のこと。また一つの物事を様々な角度から観察するという意味もある。
説明にもある通りいくつもの丸い物体が集まった見た目なので集合体恐怖症にはやや恐ろしいドッペルである。