初期クラス:新人兵士
概要
グラド領シルバ村出身の新人兵士。
幼い頃、母を山賊に連れ去られたことをきっかけに強くなろうと決意し、グラド軍に入隊する。母の名前はミリアーナ。ロスとは同い年。
芯がしっかりした性格で装備品の手入れは毎日怠らないが、せっかく用意した松明を民家に忘れるなどのうっかり者な面がある。「あはっ」という笑い声が特徴。
自分が所属している軍から敵であるエイリークやエフラムの風評を聞かされていたが、実際に本人らに会って風評ほどの悪い人物ではなかったことと、かねてから軍のやり方に疑問を抱いていたことと相まって、彼らに投降する。
クラスは新人兵士。最初は槍歩兵だがクラスチェンジ先が多く、最終的にはパラディン、グレートナイト、ジェネラルのどれかになれる。
パラディンにすれば移動力が高く使い勝手に優れイメージにも合っているが、ジェネラルにすると高い上限値で成長率を無駄なく生かすことができギャップ萌えとしても良い。また、エイリーク編・エフラム編両方クリアしていると新人兵士のままクラスチェンジができるようになる。槍しか使えないが能力上限がずば抜けて高く、必殺率+15のボーナスがある。
尚、彼女はデュッセル将軍に憧れているという設定もあるのだが、実は彼女自身は『グレートナイトには向いていない』という罠がある。通常ならユニットのステータス上限値の合計は大体同じぐらいなのだが、グレートナイト(女)のステータス上限はグレートナイト(男)や他の歩兵系より2低いという設定ミスらしき部分があり、その設定ミスと思われる部分がよりによって速さの上限であるため長所を潰してしまうのである。
しかし、デュッセル将軍とは支援は勿論のこと、なんとペアエンドもあり、山賊に連れ去られた母親と再会できるという心温まるエンディングとなる。デュッセル将軍GJ!!
ヒーローズ
戦場の花 アメリア
「あ、あたしはグラド帝国の兵士、
アメリアです。若輩者ですが、
よろしくおねがいします!」
属性 | 緑 |
---|---|
兵種 | 斧/重装 |
武器 | キラーアクス鍛+→グラドの戦斧(専用) |
奥義 | 聖兜 |
A | 生命の大地3 |
C | 重装の行軍3 |
2017年8月から登場。
ステータスはHP速さ守備が高めで魔防は低い。当時速さの高い重装は貴重だった。
パッシブCの「重装の行軍」は、ターン開始時に味方重装が隣接していると両者が2マス動くことができる。実はこの2マス移動、林の影響を無視して動くことができるため、林の多いマップでは非常に恩恵が強い(流石に山は越えれないが)。この快適すぎる移動は「ホバー移動」とも例えられるが、決してロボではない、決して…。
原作の「あはっ」という台詞は無いが、ボイスにてそれに相当すると思われる笑い声を聞くことができる。
余談だが、彼女が登場する外伝はゼトに焦点を当てたストーリーであるため、台詞が一つしかもらえていない、ちょっと不憫。
絆英雄戦ではターナと共に登場する。
2019年2月のアップデートで専用武器「グラドの戦斧」が追加された。キラーアクス鍛+の上位互換の武器で、特殊錬成効果は移動+1やバフを受けている時は戦闘中、速さ守備+5。
これで強化すれば追撃と耐久面が上がる個性を得た。行軍スキルと合わせて基本的には重装を最低2体パーティに入れて出撃させるのが理想であるが、速さがやや低めのバランス型で行軍と「奥義隊形」持ちの総選挙エフラムがちらつく。だが、エフラムを持っていない場合はその高い速さを生かして十分に運用していける。むしろ総選挙エフラムが余っているなら「奥義隊形」をより追撃がしやすいアメリアに継承させるといい。
なお、彼女の出身地グラドには斧の双聖器「ガルム」があるが、上記の総選挙版エフラムに持っていかれてしまっている。まあ、彼女ぐらいの素早さがあると絶対追撃効果があった所で宝の持ち腐れになってしまうが…。
2021年7月から神装英雄に選ばれた。最初のヨトゥン王国をモチーフにした衣装となった。これで速さはさらに上がった。ゴツい重装から一変して軽装に近くなった
花開く才能 アメリア(開花英雄)
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 槍/重装 |
武器 | グラドの将の重槍(専用) |
奥義 | 重装の聖炎 |
A | 黒曜石の教え(専用) |
B | 慧敏隊形 |
C | 刃の護り手・遠間3 |
2024年7月から開花英雄で7年ぶりに登場。ジェネラルをアレンジした衣装になっている。
通常版とステータスを比べるとHPは少し下がるがそれ以外は上回る。
専用武器はキラー武器効果とターン開始時に周囲2マス以内に味方がいると自分と周囲2マス以内の味方に守備魔防+6かつ奥義カウント変動量+1と敵のバフ無効付与。
もう一つは周囲3マス以内に味方がいると周囲3マス以内にいる味方の数×3+5分、全ステータスが増加(最大14)かつデバフ無効に最初の攻撃か二回攻撃のダメージを40%軽減して戦闘後、HP7回復。味方が固まっていると強くなるアメリアらしい効果。
専用Aスキル「黒曜石の教え」は敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、全ステータス+9かつ自分と周囲2マス以内の味方のバフを除く有利な状態の数の合計値に応じて様々な効果が発動。
・1以上は合計値×2分、敵の攻撃守備が減少(最大12)
・3以上は遠距離反撃
・5以上は奥義以外のダメージ軽減を半分無効
手間はかかるようになったが相応な効果を得る。
この「黒曜石」とは憧れのデュッセル将軍の称号「黒曜石」にちなむと考えられる。原作の他のペアエンドが軒並み軍人を引退するルートをたどっているのと異なり明確に軍人を続けているのはデュッセルとのペアエンドのみであり、このスキルはその関係性をオマージュしたものと考えられる。
慧眼隊形の新たな応用版かつグレードアップ版が登場。慧眼隊形4の前半効果は変化がない(戦闘中、敵の攻撃速さ-4かつ見切り追撃効果)が条件は削除されて常に発動し続けるようになるが敵の速さ-10以上の時に最初の攻撃か二回攻撃のダメージが-10減少に変更。新たに敵の追撃の速さ条件が+10扱いが追加。追撃妨害と発動しやすくなった慧眼隊形になった。
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ルーテ…同シリーズの中の人繋がり