概要
ややおてんばで気さくな性格で、隣国ルネス王国のエフラム・エイリーク兄妹とも仲が良い。兄ヒーニアスとは意見が衝突することはあるが、お互い相手のことを大事に想っており、仲が悪いというわけではない。
ルネスが陥落したことを知りエイリーク・エフラムを探すため飛び出すもグラド軍に捕まってしまう。救出された後、父と兄から外出を禁じられるも二人を助けるため再び抜け出す。
青い髪、王女、ペガサスナイト、敵を説得して味方にする（クーガー）など初代ヒロインシーダをオマージュした要素が多い。
また、FEシリーズに兄妹は数あれど、前衛タイプの妹と後衛タイプの兄という珍しい組み合わせとなる。
ユニット性能
クラスはペガサスナイト→ファルコンナイトもしくはワイバーンナイト。
ファルコンナイトに昇格すると剣が使えるようになり、ワイバーンナイトに昇格するとスキル『貫通』を得る。
力・速さ・幸運が伸びやすく、HP・技・守備がやや伸びにくい。また、魔防の伸びは平均程度で、ペガサスナイトとしては上がりにくい部類になる。とはいえ、いずれも気になるほどの欠点ではなく、全体的に優秀な成長を見せる。
昇格先はワイバーンナイトのほうがターナの成長と噛み合いがいいが、ワイバーンナイトは槍しか使えず3すくみの有利を取りにくい為回避型の成長をするターナにとっては少し辛い上、トライアングルアタックの使用に制限が出るデメリットも孕んでいる。
属性は風。支援相手はエフラム、シレーネ、クーガー、ヒーニアス、エイリーク、マリカの6人。
装備武器の被ってしまう相手が多く、編成に負担がかかりがち。強制出撃のエイリークまたはエフラム、同じ飛行系のクーガーあたりが候補になるか。
ヒーローズ
天かける王女 ターナ
「わたしは天馬騎士のターナよ。
いちおうフレリア王国の王女だけど…
そんなの気にしないで仲良くしてね。」
| 属性 | 青 |
|---|---|
| 兵種 | 槍/飛行 |
| 武器 | ヴィドフニル(専用) |
| 奥義 | 月虹 |
| A | 速さ守備2 |
| C | 空からの先導3 |
2017年8月から登場。兄と同時参戦した。
ステータスは速さは高いがHPはかなり低い。
専用武器としてフレリアの双聖器・翼槍ヴィドフニルを携えている。その効果は剣、槍、斧の敵から攻撃されると戦闘中、守備+7の限定的な効果。
最大の特徴としてはパッシブCの飛行専用スキル「空からの先導」で、周囲2マス以内にいる歩行または重装をターナの隣接マスに動かすことができる。現在ではCスキルや聖印で指揮スキルが登場しタイプ混成も増えてきたため、移動補助役として活躍が見込める。
しかし魔防の対策がないので竜、魔法相手相手と遠距離武器は守備が上がらないことも注意。
2018年10月のアップデートで錬成武器対象に。竜に対しても発動するようになり、魔防も上がるようになる。特殊錬成効果は歩行か重装の味方が周囲2マス以内にいる時、戦闘中、攻撃速さ+4。これで竜相手にも対応可能になるほか攻守共に上がる新たな個性を得た。2019年1月に獣タイプのユニットが登場した際は獣に対しても発動するようになった。
2021年2月から神装英雄に選ばれた。妖精の国アルフの衣装を身に纏い、エイリークとお揃いとなった。
なお、絆英雄戦ではヒーニアスではなくアメリアと共に登場。エフラム編での展開を踏襲した会話をする。
弾けるプリンセス ターナ
「はじめまして、わたしはターナ！
夏の海はとっても気持ちが良いの。
あなたも一緒に遊びましょう！」
| 属性 | 赤 |
|---|---|
| 兵種 | 魔法/飛行 |
| 武器 | イズンの果実(専用) |
| 補助 | 速さ魔防の応援 |
| A | 攻撃速さの渾身3 |
| B | 回復3 |
| C | 攻撃守備の紋章2 |
2018年6月に夏の超英雄として登場。通常時の服のカラーを見事に水着に落とし込んでおり、聖魔キャラの中でもトップクラスに抜群なプロポーションをこれでもかと発揮している。
通常版とステータスを比べると守備は劣化しているがそれ以外はほぼ同じ
専用武器は自分のHPが半分以上あれば周囲2マス以内の味方は隣接可能にさせる効果を持つ。
特徴としてはAスキルの攻撃速さの渾身で、HP満タンで戦闘開始するとその戦闘中は攻撃速さが上昇し、戦闘終了後に自分が1ダメージを受けるというもので、ステータスも相まってかなりのダメージを与えられる。奥義が空いているので「太陽」等の回復系を継承しておくといい。
2021年11月のアップデートで錬成武器対象に。周囲2マス以内の味方を隣接可能にさせる効果が『自身の周囲2マス以内に移動可能』とパワーアップし、さらにHP条件が消えて常に発動するようになった。もう一つの効果は敵のHPが75%以上の時は戦闘中、攻撃速さ+5が追加。特殊錬成効果は周囲2マス以内の味方は戦闘中、攻撃速さ+4と逆に周囲2マス以内に味方がいる時は戦闘中、自身の攻撃速さ+4。これで条件もなくなり、味方の大幅な移動サポートと味方と自分の強化を行える個性を得た。
飛行タイプの赤魔としては2人目だが、くしくも1人目や3人目とは中の人が同じである。
フレリアの明星 ターナ
| 属性 | 青 |
|---|---|
| 兵種 | 槍/飛行 |
| 武器 | フレリアの宝槍(専用) |
| 奥義 | 竜裂 |
| A | 飛燕金剛の瞬撃 |
| B | 速さ守備の近影3 |
| C | 攻撃速さの牽制3 |
2021年4月に登場した超英雄で3年ぶりの登場。幼少期の姿で参戦した。通常版とステータスを比べると魔防以外は上回っている。
専用武器は複数の効果を所持。キラー武器系効果と周囲2マス以内の味方の周囲2マス以内に移動可能。簡単に言うと【隣接へ】とは表記されていないので『周囲二マス以内の味方がいれば周囲二マス以内の味方のマスへ移動出来る』
戦闘開始時に自身のHPが25%以上あると戦闘中、攻撃速さ+6。さらに追加効果で自分から攻撃した時は守備魔防+10になる謂わば『リスクなしの攻撃速さの渾身と金剛明鏡の一撃』の複合スキル。マムクートでも戦えるハイスペックな効果。瞬撃を持っているので追撃封じや耐久を両立している。
もう一つはBスキルの「速さ守備の近影」
戦闘中、敵の速さ守備-3にし、攻撃などの行動終了時に再移動。これがかなり特殊で移動できる距離は行動前に移動した分の残り+1。ぶちかましなどのワープするスキルは移動にカウントされない。本来は一マスにしか移動出来ないが味方に補助スキルの「ぶちかまし」を使用して自分が一マスだけ行動を終えると行動終了時は二マス移動可能。『ターン中に自分が消費していない移動マス+近影(+1)』でかなりの距離を移動出来る。疾風迅雷に関しては最初に疾風迅雷が発動するので近影効果は後から発動するので合計三回移動出来る
飛行特攻が弱点だがスキルを活かすには味方の組み合わせが必須。アネットや伝承アクアのように移動を伸ばしてくれるユニットや踊り子はほぼ必須になる。動きすぎると一マスしか再移動出来ず、味方サポートや自分が標的にされる。動きすぎにも注意。
温かなる絆 ターナ(双界英雄)
| 属性 | 緑 |
|---|---|
| 兵種 | 暗器/飛行 |
| 武器 | 原書の炎の太鼓(専用) |
| 奥義 | 凶星 |
| A | 攻撃速さの機先4 |
| B | 風薙ぎ3 |
| C | 速さ守備の大牽制 |
2022年9月の超英雄で一年ぶりに登場。今回はどういうことかヒーローズのピアニーとの双界英雄でイースターミルラ以来の登場。一見、二人には接点がないように見えるが天真爛漫の性格と去年、ターナの神装英雄衣装がピアニーの出身アルフ王国からの繋がりと推測される。
通常版とステータスを比べると守備以外全て上がる。
専用武器はキラー武器効果とターン開始時に自分と周囲2マス以内の味方に再移動(1)付与。
そして自分のHPが25%以上あると戦闘中、攻撃速さ+6かつ追撃不可無効。さらに自分から攻撃かつ敵の属性が青、緑、無の時のみ自分と敵の攻撃20%分、攻撃が増減する。
風薙ぎのデメリット効果だけを武器で掻き消し、赤属性以外の敵には追加効果を与えるかなり癖のあるユニークな効果。そして再移動も備えて誰でもヒットアンドアウェイが出来る。このため、守備力で猛威を振るう総選挙ヘクトルや開花イドゥンには完全有利。
双界効果は周囲2マス以内の自分と同じ出典作品(聖魔の光石・ヒーローズ)の味方のうち、最もHPが高い行動済みの味方を行動可能な状態はペレジアドロテアと効果は全く同じ。
赤属性では追加効果を得られないので赤属性との戦闘は非推奨。また「遠距離反撃+反撃不可無効」持ちでは反撃で倒される場合も。これは属性不利かつ軽減効果を持つ子どもアイクや専用武器、奥義持ちの開花フィヨルムが天敵。
余談だが担当イラストレーターの「間嶌三貴」はネット検索でもヒットしない人物だがコレは人気イラストレーターマシマサキ氏の別名義である。
未来へ翔ける王女 ターナ(魔器英雄)
| 属性 | 無 |
|---|---|
| 兵種 | 弓/飛行 |
| 武器 | 魔器ナーストレンド(魔器) |
| 奥義 | 狙撃 |
| A | 攻撃速さの連帯 |
| B | 天かける翼(専用) |
| C | 空からの先導4 |
2023年3月から魔器英雄として登場。異界のヒーニアスからニーズヘッグと所縁のある弓を譲り受けている設定から来ている。
今までのターナとステータスを比べると攻撃と速さは一番高いが守備と魔防は両方低い。攻撃の59は全弓ユニットでバレンタインレオンと同率二位(無属性では一位)
「魔器ナーストレンド」はお馴染み飛行特攻とキラー武器効果に加え、自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいる時は戦闘中、全ステータス+5かつ攻撃が12-敵の奥義発動カウントの最大値×2(最低4。敵が奥義を持たない場合は4扱い)分増加しつつ絶対追撃と最初に受けるダメージを30%軽減。
弓の魔器であるため、銀の弓を持つことが前提ではあるが他の弓ユニットに属性問わず継承可能。
専用Bスキル「天かける翼」は再移動(1)の発動可能に加えて周囲二マス以内の味方の周囲二マス以内に移動可能。
もう一つは自分のHPが25%以上なら戦闘中、敵の速さ守備-4かつ攻撃した側(自分からなら自分、敵からなら敵)の移動前と移動後のマス距離(最大4)分減少の激突系効果とは真逆。遠ければ遠いほどダメージを負わせやすい。
空からの先導のグレードアップ版が登場。味方の条件は変わらないが周囲二マス以内へ範囲が拡大。 さらに周囲二マス以内の味方歩行及び重装は戦闘中、攻撃速さ+3かつ速さが敵より1以上高い時、追撃不可無効が追加。味方のサポート効果も付いた事で援護も出来るようになっている。
しかし自分自身も飛行特攻と狙撃も当然通る。どちらも紙耐久なので軽減でも怪しい。
ちなみにこのナーストレンドの弓はヒーニアスによれば蛇弓ニーズヘッグが異界の影響で変異した事を話している。
関連イラスト
関連タグ
ノノ、インバース：同シリーズの中の人繋がり。こちらはどちらも『覚醒』から
