概要
主人公の一人であるルネス王国の王子エフラムと、彼の幼馴染であり、フレリア王国の王女であるターナのカップリング。
「別々の国の王子と王女」かつ「ロード&ペガサスナイト」のカップリングは、初代FEにおけるマルス&シーダを彷彿させ、かなり王道を征くカップリングだと言える。
それらと比較すると、エフラムはヘクトル型の主人公で、ターナは大人しい性格ではなくペガサスナイトとしては攻守に長けている。
19章「残されし希望」(エフラム編)の冒頭では、リオンとの一件で意気消沈していたところ、慰めに来たターナに『今でこそルネスとフレリアは同盟国だが、所詮は違う国同士だ。この先何か起これば関係は容易く崩れるからあまり親しくしすぎないほうがいい』と突き放すが、ターナは『たとえ国が違っても、この先何があろうとエフラムとエイリークを好きな気持ちは変わらないもの!』と涙ながらに自身の思いを吐露する。
この一言で目が覚めたエフラムは『俺は友としてあいつ(リオン)と決着をつけなければならない』と決意し、ターナに感謝するのであった。
同章終了後、完全に元気を取り戻したエフラムを見たターナは彼に『いつものエフラムに戻ってくれて、とっても嬉しい』と告げた。
支援Aのままエンディングを迎えると、2人は結ばれる。
ターナの兄ヒーニアスは結婚式の前日まで気に食わないような態度をとっていたが、当日は最大限祝福した。
その後、ルネスとフレリアの同盟は末永く続いたという。
きっと、にぎやかな家庭になることだろう。
関連イラスト
関連タグ
マルシダ:形式上は似たカップリング。
ヒーエイ:「聖魔の光石」における王子×王女のカップリングの一例。ヒーニアスはターナの兄、エイリークはエフラムの妹にあたる。