概要
神秘的な雰囲気を持つ踊り子の少女ニニアンは弟ニルスと共に黒い牙から逃れるため大陸を旅しており、途中、二人を助けたフェレ侯爵の子息エリウッドに次第に心惹かれていく。だが、竜族である自分は一緒にいられないと感じてもおり、姉の恋心を悟ったニルスからは釘を刺されていた。
二人の支援レベルをAでクリアするとペアエンドになり、ニニアンは竜の力を捨て、エリウッドと結婚し人としての短い生を選ぶ。 その場合、20年後が舞台の前作「封印の剣」の主人公ロイの母親はニニアンということになる。
そしてこの時のみロイは竜の血を引く事となる。
「封印の剣」ではエリウッドの妻(ニニアン、リンディス、フィオーラ)は登場しないが、「烈火の剣」後、侯爵になったエリウッドは妻が好きな「極寒の高地にしか咲かぬ白い花」を取りに行くためしばらく旅に出たという。ニニアン(とフィオーラ)は極寒の高地が広がるイリアの出身である。