本来の意味は逆を意味する英単語であり、数学の逆関数などでよく用いられる表現である。
ここでは『ファイアーエムブレム 覚醒』の登場キャラクターについて記す。
もしかして:リナ・インバース
プロフィール
概要
ペレジア王国のギャンレルの配下として登場する妖艶な美女。
加虐嗜好があり、男性を破滅に導く魔性の女である。クラスは「ダークペガサス」。
実際はファウダーの参謀としてギャンレルを利用しており、物語の中盤でギャンレルが死亡した後は、ファウダーの元鞘に戻る。
屍兵を操ったり、闇の魔術書を使いこなしたりとかなりの実力者である。
敵ユニットとしては終盤にボスとして立ち塞がる。
「ゲーティア」という作中最強の闇魔法を携えているが、HPはそれ程高くなく、
「ダークペガサス」という飛行系ユニットであるため、難易度にもよるが育てた「スナイパー」など弓系のユニットがいれば一撃で撃ち落とせる場合もある。
ファウダーは義理の父親とでもいうべき存在であることからファウダーのことは崇拝している。
このことから考えるとルフレとは義兄弟に近い、とは言えるかも知れない。
余談だが、彼女の持っている「ゲーティア」はラテン語で「悪魔の書」を意味している。そのまんまな気もするが。
異界のインバース
追加コンテンツ「英霊の魔符2」に登場するインバース。
占い爺曰く彼女はクロム達の世界のインバースとは別の世界「滅びを迎えつつある未来」から現れた存在らしい。
ロイなどの魔符を占い爺から奪って味方につけ、クロム達にけしかけた。「英霊の魔符1」の騒ぎも彼女の仕業である。
以降の追加コンテンツ内で再登場すると思われていたが、「英霊の魔符3」が追加コンテンツ内で最後の登場となり、
出そうだと思われていた『絶望の未来』シリーズにはファウダー共々全く姿を現さなかった。
※ここから先はネタバレ注意!
始まりの山で死亡したと思われていたが、
2012年6月28日にいつの間にか通信で配信されたマップ「真実の泉」にて生存が確認。
自分自身と向き合うことが出来る真実の泉に来ており、自分自身の正体を問いかけていた。
クリアすると、彼女が実はファウダーに記憶を操作されており、本当はファウダーに両親など近親者を殺されていた事が判明する。
このことを思い出した事で今まで自分が犯した事柄を贖罪し、ギムレーを滅ぼすためにクロム達に同行することになる。
追加マップでの仲間キャラクターの殆どがギムレーに興味が無いケースが多い中で、
彼女だけは唯一、ギムレー教団への復讐のためにクロム軍へ参入する。
改心したのかと思いきや、性格そのものは敵として登場していた頃とほとんど変わっていない。
サディスティックな一面があったり、ルフレから軍師の座を奪い取ろうと考えたり、やたら男性を誘惑するような発言が目立ったりと相変わらずであった。
男性を惑わし破滅させると説明されるように自身の美貌には自信があるようである。
占い爺の話にもあるとおり結構な巨乳であり、さりげなく乳揺れも実装している…
…が、忘れてはいけないのは、「軍の中で一番、スタイルが良い」のはサーリャである。ということは……?
ちなみに年齢はクロムより八つ上であるらしい(支援会話による)。
余談ではあるが彼女を仲間にするためのステージ「真実の泉」は、
出撃ユニットのコピーが敵として登場する(パラメーターが難易度による強化を受け、スキルなども同一。最大人数に満たないと同じユニットが複数出る)という、
これまでのシリーズになかったギミックがある。
そのため風魔法や弓を使う仲間を連れているとインバースの死亡率が跳ね上がる。
そうでなくてもダブルなど戦略を立てないと苦戦は必至であろう。
ユニット性能
加入後はDLCキャラや異界の戦士を除けば唯一、ダークマージ系以外で闇魔法を使うことができるスキル「暗闇の加護」を所有するキャラである。
また「ダークペガサス」という職業上、有用なスキルである「疾風迅雷」も初期習得している。
チェンジプルフを使うことでダークマージ系、ドラゴンナイト系にクラスチェンジも可能。
パラメータとしてはどちらかというと魔力型であり幸運や力は低め。
最初からレベルは上限であるためスキル習得も兼ねて別職に就くといいかもしれない。
再び「ダークペガサス」に戻るのであれば「ソーサラー」になって魔殺しを習得すると風魔法の被弾率を下げられる。
他にも「ダークナイト」になって「生命吸収」を習得すると「疾風迅雷」も相俟ってかなりの強さを発揮できる。
「暗闇の加護」は職業の関係上「ダークナイト」か「ダークペガサス」の時にしか意味がないが、移動力を活かして無限の神器などでスライム要員として活躍も期待できる。
ただしティアモと異なり弓殺しは習得できないため「スナイパー」などには気を付けたい。
とはいえ、ダークマージ系で守備力強化は難しくないため弓にさえ気を付ければそこそこタフではある。
ルフレが♂であれば結婚も可能。
その場合子供のマーク♀は「暗闇の加護」を引き継ぐことになる。
ヒーローズ
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 魔道/飛行 |
武器 | インバースの暗闇(専用) |
奥義 | 竜穿 |
A | HP速さ2 |
C | 魔防の波・奇数3 |
2018年10月から大英雄戦で登場。同時期実装のロキ・ウード・クリフと同じく第2回英雄総選挙の特別実装枠となっている。
飛行赤魔としては3人目であり、偶然にも1人目・2人目とは中の人が同じである。配布としては初の飛行魔であり、波持ちも配布としては初。
専用武器は自身の名を冠したインバースの暗闇を持ち、ターン開始時に敵同士が隣接していてかつHPが自分より3以上低い敵に全ステ-3と強化反転を付与する。
攻撃や嫌がらせを得意とする配布としてはかなり高性能。そのため攻撃要因より効果を維持させてるべく彼女を生き続かせようとする編成が多い。
しかし弱点も多く飛行特攻に弱いのはもちろん、強化反転を利用するユニットも多い。
デバフを無効にして強化するイドゥン。遠距離反撃持ちかつデバフ数値分をバフに反転する暴走アイク。火力と機動力の高いダグなどには天敵。
2022年4月のアップデートで錬成武器対象に。-4に跳ね上がり、自分のHPが25%以上なら戦闘中、敵の攻撃速さ魔防-4が追加。特殊錬成効果は敵のHPが75%以上か不利な状態異常を付与していると戦闘中、さらに敵の攻撃速さ魔防-4かつデバフの数値分さらに減少。これで敵が戦闘中とデバフを受けていると敵がさらに弱くなる個性を得た。
2023年4月から神装英雄に選ばれた。大英雄キャラでの神装は初。
スヴァルトアルフが似合う彼女に何故かアルフ王国の衣装。
関連タグ
むちむち ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム覚醒 悪女 女王様 悪堕ち 銀髪 たなか久美