ヘンリー(ファイアーエムブレム)
へんりー
「呪っちゃうよ～？」
親に処罰の厳しい養護施設に入れられていたせいで、感情表現が上手くできず、常に笑っている少年。
狼と暮らしていたこともあったが、殺されてしまった。
また、残虐な性格の持ち主で、戦いができるという理由でクロムに協力することとなる。
登場時は先の設定より、彼が見えなくなるほどの数のカラスと共に登場し、プレイヤーに凄まじいインパクトを与えた。
実は元ギャンレルの部下だが、あまり戦場に出る機会がなかったらしく、敵としてクロム達の前に現れたことはない。また、ギャンレルに対する忠誠心や愛国心などはなかったようで、エメリナ暗殺の情報を外部に漏らしていたりした。
ドラマCDにおいてはペレジアから敗走するクロム一行を守るためペレジア兵を足止めしようとした少年剣士が闘いを始めた時、彼に味方した方が楽しそうだという理由から同じペレジア兵を倒す。加えてマルスと共に戦う前まではペレジア軍の内部の反乱（ムスタファー将軍の賛同者たち）で味方同士で殺し合っていたと述べている。
人の死に生きに関しても非常に鈍感で、先述のように「たくさん戦争ができるから」という理由でクロム達に加勢したり、百人以上人間を殺したことを嬉々として自慢していたりする。
しかし一部の支援相手には「失いたくない」という想いを抱いたり、敵の呪いで気絶した仲間に対して取り乱したりするなど、人間味のある感情は完全には消えていない。（オリヴィエとの支援会話より）
なお、色々な人との支援会話で発覚する彼の能力（設定）は明らかにやりすぎレベルのチート能力で、生命創造と死者蘇生以外なら何でもできそうな勢いである。
その他にもプレイヤーに好印象を与えたムスタファーから優しくされたことやただの中ボスだったオーリオの意外な一面を明らかにした。
初期兵種は「ダークマージ」。
ステータスや成長率はパワー型で、魔力・技・守備が伸びやすいものの速さや魔防に難有り。
魔防は「ソーサラー」で習得できる「魔殺し」である程度補えるが、速さに関しては悩まされることが多くドーピングやダブル等で補う必要あり。
チェンジプルフで就けるクラスとしては「蛮族」・「盗賊」があるが、どちらも有用なスキルが習得できる。
特に「一発屋」を覚えられる「蛮族」とは相性が良く、必殺回避率を下げる「ダークマージ」の「赤の呪い」と組み合わせることで必殺率を実質20％上げる事が可能で、更に「錬成ルイン」を持たせれば必殺を出しまくる戦鬼になる。また、高い守備と魔殺しを活かした「リザイア地雷」も可能。
限界補正はそれぞれ
| HP:0 | 力:1 | 魔力:1 | 技:2 | 速さ:0 | 幸運:-2 | 守備:1 | 魔防:-1 |
となっている。初期兵種が同じサーリャと比べると技が格段に高いが、火力の点では劣る。力も比較的高いので、ダークナイトも悪くない。
壊れた心の ヘンリー
| 属性 | 赤 |
|---|---|
| 兵種 | 魔道/歩行 |
| 武器 | ラウアレイヴン+→黒鴉の書(専用) |
| 奥義 | 華炎 |
| A | 守備の覚醒 |
| B | 緑魔殺し |
初期から登場している。原作でのカラスとの絡みからか、カラスを飛ばす魔法「ラウアレイヴン」を持ってきている。魔防よりも守備の方が高いと弓や暗器相手には発揮するが魔法相手はそこまで強くはないと少々変わったステータスをしていた。
2020年1月のアップデートで専用武器の「黒鴉の書」が追加。ラウアレイヴン+の上位互換の武器で特殊錬成効果は敵の攻撃が自分より3以上高い時は戦闘中、敵の攻撃魔防-6かつキャンセル効果。これで攻撃が高い相手でも耐えられる個性を得た。
明るい吸血鬼 ヘンリー
| 属性 | 緑 |
|---|---|
| 兵種 | 魔道/重装 |
| 武器 | ゴーストの魔道書 |
| 奥義 | 血讐 |
| B | 栄誉の喜び |
| C | 重装の行軍 |
2017年11月から超英雄で登場。ハロウィンにちなんだバンパイアへ仮装をした。
通常版とステータスを比べるとHP、攻撃、魔防が上がったが得意の守備と速さが下がり、典型的な魔道ユニットに。
武器のゴーストの魔道書は戦闘後に敵のバフを反転させる。また味方重装ユニットの移動力をあげるスキル「重装の行軍」を持っている。
呪いの卵は秘密色 ヘンリー
| 属性 | 無 |
|---|---|
| 兵種 | 弓/騎馬 |
| 武器 | 春花の弓+ |
| 補助 | 守備魔防の応援+ |
| A | 攻撃守備の大覚醒3 |
| B | 攻撃守備の大共謀3 |
2022年3月からの超英雄で約4年ぶりの登場。星4からも排出される。魔道を手放して初の弓を持って登場した。
通常版とステータスを比べると得意の守備がさらに上がって苦手だった攻撃と速さは少し上がるがHPは減ってしまう。
春花の弓は敵のHPが75%以上か敵が不利な状態異常にかかっていると戦闘中、攻撃守備+5かつ最初のみ与えるダメージが敵の攻撃守備のデバフの合計値分、ダメージを加算する。弱らせてから敵を一発で仕留めるヘンリーらしい効果。
しかし今までのヘンリーと違ってレイヴン効果や騎馬特攻と弱点も増えてる。デバフを利用する暴走アイクや無効化するイドゥン。連帯系や見切りパニックなどのデバフを操作するスキルは相性最悪。その相手とはなるべく戦わない方がいい。
速さも高くなったとはいえ、27と低い事に変わりないので被追撃も注意。
エメリナと声優が同じである。
キャラデザインを担当したコザキユースケ氏によると「本来は非常に鋭い眼光を持った眼だったりする」（『ニンテンドードリーム』2012年10月号別冊付録「ファイアーエムブレム 覚醒 イラストファンブック」より）といい、氏のブログやツイッターに開眼したヘンリーのイラストがアップされている。
後に登場した、ファイアーエムブレムヒーローズでは奥義カットインで開眼している姿を見ることができる。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見る
pixivに投稿された小説
すべて見る
【ＦＥ覚醒】家族の肖像【親子でＳＳ】【FE覚醒】ジェロームの収穫【ヘンセル】
ＦＥ覚醒、親子のＳＳ家族の肖像シリーズ11作目。ミネルヴァとプルーンを食べる話。飛竜と主人の云々は勝手に想像しましたが、後からセルジュつながりでクロノ・クロスのページみてたらそんな話でしたっけ…みたいな状態になりました。プレイしたのに忘れてる【ＦＥ覚醒】家族の肖像【親子でＳＳ】http://www.pixiv.net/series.php?id=330969 ▼プクゾー２はオリジナルサウンドエディション良かったです。盛り上がる！そして今はペルソナ４ダンシングオールナイトやってます。VITAのボタンで押しゲーってむずい。4,813文字pixiv小説作品
支援Sに至るまで
あらすじ いきなりFEHの世界へ召喚された2人は知り合いも居ない中、1人で居るのも何だと思い、ほぼ常に一緒に居る事になる。他のFE覚醒組が来ても、2人で一緒に居るのが当たり前になっており……。 注意書き ・BL ・ガイヘン ・勝手な妄想、都合あり 昔からFE覚醒はやってたんですけど、FEHやったのはついこないだなんですね(?)FEHでガイアとヘンリーが支援度Sになったので記念に唐突に書きます。初めてなので絶対どこかおかしいかと……というか、支援度Sはそういう事だと受け取っていいんだよな公式さん(早口)プレディは門番と結婚した事になるけど(())あとなんか不完全燃焼感凄いかもです。8,254文字pixiv小説作品
