「この世界、私とお姉ちゃん以外いる意味あります?」
概要
CV:田辺留依
初登場時は中学生であり、姉達が3年生に進級すると同時に日野南高校に入学した。
大…どころか超が付くレベルのシスコンで姉との時間を邪魔する人物は全員敵という考えを持つ危険思想の持ち主。更に「365日24時間毎分毎秒一緒にいたい」とか「姉を自分なしでは生きられないようにしたい」とか言い出したりと愛が暴走しすぎてガチ恋勢、または変態のそれに全身どっぷり浸かっている(アニメ版では田辺女史の怪演も相まってより顕著になっている…と言うかほぼ素面)。なお姉によれば「こんな性格に育てた覚えはない」とのこと。
あと何故か苦無を武器としており漫画では何処から持ってきたのか日本刀を持っているシーンがある。
何気に技術力も高く、スイッチ一つで苦無を飛ばす罠やUFOを召喚できる上にシカ部の部室の地下300mに AIを搭載した姉の観察室を建造するほど(本人曰くDIYとのことだが、明らかにDIYの域を超えている…)。
因みにアニメ版はハイライトがあり可愛らしい印象になったが、原作は燕谷千春と同様ハイライトがないシーンが多く、怖いところではかなり怖い。なおアニメ版でもサイコ発言をする際などにはハイライトが消えるようになっている。
当初は姉に付きまとう鹿乃子のこを害獣と見なし、シカ部の部室とのこたんを襲撃(なお朝早くからこしたんが持参してきた私物もシカ部の物としてなのか容赦なく破壊している)するが、「自分が勝利したらのこたんを奈良公園の鹿として生きてもらうこと(奈良をなんだと思っているのか)、逆にのこたんが勝利したら「しかせんべい100年分を贈呈すること」を条件に勝負を引き受け、姉(のプライバシー)にまつわるクイズ大会で互角の勝負を繰り広げる(そしてこしたんの黒歴史は赤裸々に晒され真っ白に燃え尽きてしまった)。
しかし徐々に苛立ちを隠せなくなり、実力行使で排除しにかかるも破壊したセットに足を滑らせ投げた苦無が姉に刺さりそうになるが、それをのこたんが庇った(幸い罠用にしかけたしかせんべいをくすねておりそれのお陰で致命傷は免れていた)のを見て自身の敗北を認め、のこたんと無事和解した。
日野南高校に入学後は、「お姉ちゃんのお世話係兼専用のシカ」としてシカ部に入部する。
上記の通り姉が絡むと暴走する危険人物だが姉が絡まなければクールで比較的まともな子である。なお、かなり肝が据わっている模様。
また姉のことであれば全肯定…と言うわけでもなく、「部屋をかわいく模様替えしたい」という意見に対して「生徒会長が公私混同しても良いのか」と発言したこともあるほか、のこたんが1週間不在だった時に姉が人を終わりにするソファーに寝転がりながら「鹿乃子がいないとシカ部の活動ができない」と放ったのに対して「その割にはおひとり様を満喫している」と突っ込んだこともある。
なお、実は料理上手な一面がありばしゃめにはミシュラン3つ星いけますよとおにぎりの味を絶賛されていた。(本人曰くお姉ちゃんが料理が下手だから普段は自分がお弁当を作っているとの事。)