概要
6属性6人組の魔法使い族モンスター群フォーチュンレディの1人で、地属性を担当する効果モンスター。
6人の中で最も高い元々のレベルを持ち、そのレベルは6、自身のステータスはレベル×400ポイントになる。
よって初期ステータスは2400となり、全体的にステータスが低めのフォーチュンレディの殴り手を担う。
自身の効果でレベルは12まで上がり、その時の攻撃力はなんとあの青眼の究極竜をも凌ぐ4800にもなる。
また自身のレベルが上がった時に相手に400ポイントのダメージを与えるモンスター効果を持っている。
このカードは、6人のフォーチュンレディの中で唯一同じフォーチュンレディに関する効果を持っていない。
バーン効果も決して馬鹿にはできないが、他のフォーチュンレディ達の効果に比べるとやはり見劣りする。
このカードの魅力は、場に出した瞬間から十分に戦闘がこなせる初期ステータスに集約されているのだ。
インテリ系な容姿や印象とは裏腹に、フォーチュンレディ随一の武闘派と言えるカードである。
ぱっつん気味の丸みを帯びた髪型と、瞳が透けない瓶底眼鏡が主な外見的特徴と言える。
他にはフォーチュンレディに共通して見られる、模様違いの赤いフェイスペイントのようなものがある。
また肌の色は、他のフォーチュンレディと同様に白に自身の属性の色を薄く混ぜたような色になっている。
(しかしアニメに登場した際には、彼女のみ人間のものとほとんど変わらない肌の色をしていた)
使用者であるダークシグナーと化したカーリー渚がダークシグナーになる前の姿と若干似ている点(主に眼鏡)が見られるため、フォーチュンレディ・ライティーがフォーチュンレディの看板とも言える代表的存在であるならば、このカードは使用者であるカーリー渚の化身のように扱われることもある。
ちなみにその容姿(アニメである角度で見た時の髪型)から、ある芸能人の名前で呼ばれることもある。
アニメでの活躍
ダークシグナーとなったカーリーがジャック・アトラスとのデュエルをした際に初登場。
フォーチュンレディ・ダルキーと同時に場に出され、あちらは《血涙のオーガ》の思わぬ反撃を受けてあっという間に退場となったが、このカードは直接攻撃を決めるなどして、2話に渡って活躍した。
その一方でカーリーの使用した魔法カード「Sp-運命の呪縛」で締め上げられて、全身を鎖のようなもので縛られた上に闇堕ちのような状態(呪縛カウンターが乗っている)に変化させられたり、レッド・デーモンズ・ドラゴンに背後からおもいっきり攻撃されて絶叫して散っていったりと、他のフォーチュンレディ達に比べると、作中ではかなり(物理的に)乱暴な扱いを受けている。
カードテキスト
効果モンスター
星6/地属性/魔法使い族/攻 ?/守 ?
このカードの攻撃力・守備力は、このカードのレベル×400ポイントになる。
また、自分のスタンバイフェイズ時、このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。
このカードのレベルが上がった時、相手ライフに400ポイントダメージを与える。