ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

東京ミュウミュウ第5話の編集履歴

2024-09-12 20:18:12 バージョン

東京ミュウミュウ第5話

とうきょうみゅうみゅうだいごわ

2002年に放映されたTVアニメ『東京ミュウミュウ』のアニメオリジナルエピソード、第5話『嵐の新体操、ネコの舞で輝く星になるにゃん』のこと

おおまかなあらすじ

(※ネタバレ注意)

ある日の朝、遅刻ギリギリで学校へ急ぐいちご、もえ、みわの三人。しかし、いちごは学校手前の横断歩道でトラックにぶつかりそうになるが、咄嗟にミュウミュウの力による回転ハイジャンプでヒラリとかわす。しかしその一部始終を偶然にも校舎から見ていた者がいた、代官中学新体操部の部員達である。彼女達はこの”逸材”を何としても手に入れようと意気込むのだった。

早速休み時間(放課後?)に勧誘しようといちごの元を訪れる。キャプテンや部員達が言うには、『今年出来たばかり』『部員が4人のみ、試合に出るにはもう1人必要』とのこと。はじめいちごは乗り気になれず断るが、レオタードを気に入ったのと、青山と急接近できるかもという(少々邪な)理由で、新体操部の助っ人として加入し大会出場を目指すこととなった。

初めての新体操に悪戦苦闘しながらも、ミュウミュウの力で新体操の技を磨いく(カフェミュウミュウのバイトも掛け持ちしているので、バイトが終わる頃にはすっかりバテていた)。

数日後、目標の区立中学校新体操競技大会に出場。いちごは個人演技の直前に緊張で固まってしまう。そこへ青山が間一髪駆けつけ、一気に元気を取り戻し華麗な演技を披露する。

だがそこへキッシュが妨害をしかけ、会場を停電させる。更に白金が発煙筒で火事を装って騒ぎを作り出し、大会は一時中止となる。フープの団体演技の最中だったいちごは停電を利用して上手く抜け出し、観戦に来ていたみんと、れたすと合流。無事キメラアニマを浄化した。

その後大会は再開されたが、いちごのミスが響いて惜しくも代官中学は準優勝(優勝は本郷中学)。大会終了後、いちごは部員達に謝罪するが、キャプテンは一切責めることなく「あなたのお陰でみんな思いっきり出来たわ。本当に楽しかった」と感謝を述べた。初の大会出場で優勝は逃したものの、皆とても満足した気持ちで終わったのだった。


詳しくはアニメ本編にて。


※代官中学の団体演技(本編では一瞬だけ映った)

いちごは個人演技でリボン、団体演技ではフープを披露していた。

いちごちゃん新体操



代官中学新体操部について

部員数は4名のみ。(助っ人のいちごを除く)

名前、学年は不明。


新体操部員

部長(cv.本田貴子)

キャプテンを務めており、ベリーショートの髪に眼鏡をかけている。

部員の失言に際しフォローを入れたり、騒動の中いちごの身を案じたりとキャプテンとしてしっかりしている。


サイドテールの生徒(cv.小林沙苗)

部活ではボールの模範演技をしていた。


黒髪ショートの部員(cv.浅井清己)

部活ではフラフープの模範演技をしていた。


おかっぱの部員(cv.望月久代)

部活ではリボンの模範演技をしていた。

ランニング中へとへとになるいちごに活を入れていた。

※望月氏は後に、黄歩鈴役で再出演

pixivリクエスト☆pixivリクエスト☆



レオタードについて

いちごのレオタード

本編では2着登場。

部活用(シーン前半と後半一部の部活動シーンにて着用。)

いちごと新体操部員新体操部員の二人

白をベースに大きな黄色いハートが入っている。

(いちご以外の部員は白一色)


大会用(シーン後半の大会シーンにて着用。)

桃宮いちご(新体操レオタード)桃宮いちごちゃん

首元まで布があるタイプ。白をベースにピンクの波型模様、胸元には小さく菱形の穴が空いている。

代官中新体操部全員が同じものを着用。



他校の選手

表彰式のシーンで登場。前述の通り、今大会は優勝に本郷中学、準優勝に代官中学、三位に学校名不明の中学。

本編では向かって中央に本郷中学、左側に代官中学、右側に三位の学校となっている。


【本郷中学】

白ベースの胴に、左右の横腹部に紺色の菱形模様が繋がっている。腕は紺一色。

リクエスト作品「ミュウミュウのモブちゃん」pixivリクエスト☆

※本郷中学の選手から5人参加していた内の2名の部員のイラスト。

(参加部員5名の内、髪型がショートヘアーのメンバーは4名で、残る1名がこのイラストの様に胸元までの黒髪セミロング+頭にリボンを付けていた。)


【三位の学校】学校名不明

一面黄色の胴に、腕は黒一緒のシンプルなデザイン。

(1人だけ映った部員の髪型は肩までの黒髪セミロングだった)


なお、それ以外にも参加校があったらしく、白金が発煙筒を焚いて火事に見せかけて観客や選手を避難させていたシーンでは何種類かのレオタードを見る事が出来た。


アニメ放送当時の2002年は、新体操はスカートやスパンコール、全身タイツが増え、オールバックの髪型にしてアイラインに歌舞伎のようなどぎついメイクをする時代となっており、こうした清楚なスタイルは既にあまりなかった(これは80年代から90年代中盤あたりのスタイル)。ちなみに、オリンピックでは2000年のシドニーオリンピックまでは従来通りのハイレグレオタードのみ認められていて、その次の2004年のアテネオリンピックではルールが改定されて、スカートやスパンコールが付けられる様になったのである。



余談

5話本編後、いちごが新体操部を退部したという事が東京ミュウミュウ公式ファンBOOK(講談社)の、第5話の項目のミニコーナー『いちごのちょっとひとこといいたいにゃん♡』より『新体操部のみんな』で触れられている。なおアニメ本編の中では退部を伝えるシーンは無い。

「短い間しかつきあえなくてゴメンね。練習はきびしかったけど、みんなと過ごした時間はいい思い出になったよ。これからもがんばってね」

上記のカフェでのバイトと新体操部の掛け持ちは難しいと考えた結果、いちごは辞めざるを得なかったものと思われる。

それ以降、いちごは従来通り放課後はカフェミュウミュウでのバイトと、ミュウイチゴの使命に専念する事になり、彼女の口から一切新体操の「し」の字も出なくなった上に、本編で学校の中のシーンで新体操部を覗いたり、部員の誰かと会う事も無くなったのである。

ただ、その後アニメ第22話「夏よさらば、いちごの一番長い日」で夏休みの宿題に追われるいちごの所へ部員のメンバー(声から推測すると恐らくキャプテンか?)が携帯で電話してきて、「ああっ、いちご。これからさぁ、クラブのみんなとプールへ行くんだけど、ぜひ付き合わない?」と誘われたものの、いちごが「ごめ~ん、行けなぁ~い(謝る)」と断ったシーンがあったので、それなりに関係は保っていると思われる。ただ、あくまでも推測ではあるのだが…

確かにいちごの新体操レオタード姿は魅力的だったものの、この回は原作には無いアニメオリジナルストーリーなので、このまま新体操部に所属すると原作とは違う箇所が出てくるし、後々のストーリーに無理が生じる可能性があるので、製作委員会からすれば「いちごの代官中学新体操部所属は、あくまでもこの回限りです。」と言った所だろうか。


ちなみに、『東京ミュウミュウファンBOOK』制作当時は全52話のうち37話分まで放送されており、実際本誌での解説は27話まで。残り後半25話分は2022現在も未発売。アニメ資料本はこの一冊のみ。


2022年7月~9月に第1部が翌2023年4月~6月に第2部が放映されたリメイク版の東京ミュウミュウにゅ〜♡では残念ながらリメイクはされなかった。1クールではなくて2クールだったらもしかしたら可能性は有ったと思うのだが、所詮はアニメオリジナルストーリーだったことと、昨今の社会情勢の変化による諸々の自主規制により、リメイクの対象にはならなかったと思われる。

なお、ここからは「もしも仮にリメイクされたら、こうなっていたのではないか?」

というお断りを入れるが、リメイクされても基本的なストーリーとキャプテン以下新体操部員のメンバーは変更(にゅ~では柳田もえの髪型が変更されたので、髪型の変更位はあったかもしれないが。)は無かったはずと推測されるので、もし大きな変更点があるとしたら、いちごの通っている学校が中学校から高校に変更されたので、大会も高校の大会に変更(オリジナルは区立中学校の大会だったので、恐らく都立高校の大会に変更か?)、いちご達新体操部員の練習用と大会用レオタードの変更、オリジナルと異なり「にゅ〜♡」では早々と5人揃ったので、歩鈴とざくろのシーンの追加だろうか。(あと、カフェミュウミュウの2階の部屋で、白金が上半身裸でドリンクを飲んでいる姿をいちごが偶然覗くシーンがあるのだが、これも今のご時世を考えると変更されるかもしれない。)


関連タグ

東京ミュウミュウ 桃宮いちご ミュウイチゴ

新体操

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました