宝玉獣

ほうぎょくじゅう

『遊戯王OCG』のカテゴリーの1つ。アニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』において、ヨハン・アンデルセンが使用した。

「宝玉は集まり今デュエルの扉を開ける！炎渦巻く戦場で生き残ることが出来るか！？」

概要

全てのモンスターに宝石の名前が付けられている。また、宝玉の色は虹に見立てられており、七体＝七色のモンスターが存在する。

モンスターカードゾーンで破壊された場合、魔法・罠ゾーンに永続魔法扱いとして置くことができる。それにより、様々な効果を得られるのが特徴。フィールドと墓地に宝玉が揃うと究極宝玉神を召喚できる。

全ての宝玉が揃った時、究極宝玉神レインボー・ドラゴンを召喚できる。

専用の「宝玉」や「虹」などの名前がつくサポートカードが存在し、第九期突入後には二種類のペンデュラムカードや、レインボー・ドラゴンの技名に関するカードがサポートカードとして加えられた。

第10期からは、ペンデュラムとの関連性のないカードが加えられている。そして、期の最後に8体目の宝玉獣も登場した。

11期でストラクチャーデッキ「宝玉の伝説」及び、派生カードのA宝玉獣が登場した。

全7体というアニメの設定上、モンスターの新規が出しにくいのもこのテーマの特徴といえる。

A宝玉獣の商品化で緩和された。

アニメでは、宝玉獣のカードは1枚ずつしか存在しないため、ヨハンのデッキにはモンスターカードが宝玉獣7枚とレインボー・ドラゴンの計8体しか入っていないと考えられる。しかしながら、そのせいで手札事故を起こしたことは一度もない。さすがノース校チャンピオンといったところか。

地属性

光属性