宗像さつき
むなかたさつき
漫画金田一少年の事件簿の登場人物。
人物
「魔神遺跡殺人事件」に登場した不動高校の3年生で17歳。チアガール部所属。桜樹るい子に並ぶ歩く18禁。村の風習にこだわるどこか陰のある美人な先輩。明智警視のベンツを破壊して修理費用に悩んでいた金田一一に遺跡発掘のアルバイトを持ち掛ける。
性格は良好で金田一に好意を持っており、初めて抱いた男を婿に迎えるという村の風習に則って、村に金田一を連れ込みあんなコトやこんなコト♡をするというけしからん計画を立てていた（ただしこれには幼い頃に火事で幼馴染を失った事も深く関係している、それにしても大胆過ぎるが）。結局、金田一が拒否し七瀬美雪が乱入してきたこともあってこの目論見は失敗した。
ちなみに彼女が金田一に裸で迫るシーンはモザイクが一切かかっておらず、青年誌の濡れ場に近い。当然のことながらアニメ版では金田一との夜のお遊びを企む場面はバッサリカットされた。さすがに局部はタオルや腕で隠されているが……。
その後は金田一を諦めた（金田一が魔神具を見つけたおかげで村の風習に従う必要がなくなった）が、なんと事件の関係者である鳥辺野章が死んだと思われていた幼馴染その人であり、火事後も生き延びて遂に故郷へ帰還し、素性を隠したままさつきを見守っていたというまさかの展開が待っていた（幼い頃の鳥辺野はさつきから同性と思われていたが、実は女しか生まれない村なのに男として生まれたために村の風習を恐れた両親に女として育てられていた男の娘であった）。
さつきは事件終了後も鳥辺野の正体には気付いていない（これからさつきに正体を明かすつもりであると鳥辺野が金田一達に語っている）ようだが、彼に迫られた際あからさまに動揺していたので可能性は十分にある。頑張れ鳥辺野。
