それは花じゃない、
すべての職員にすぐに逃げるように指示しろ。
(...That's not a flower. Order all the employees nearby to evacuate immediately)
概要
肉の灯籠とはProjectMoonの作品に登場するアブノーマリティ(幻想体)の一種である。
分類はO-04-84、危険度は下から2番目のTETH(テト)。
管理方法
作業情報
属性 | ダメージ | E-Boxes | 悪い | 普通 | 良い |
---|---|---|---|---|---|
WHITE | 1-3 | 14 | 0-6 | 7-10 | 11-14 |
職員ランク | 本能 | 洞察 | 愛着 | 抑圧 |
---|---|---|---|---|
Ⅰ | 普通 | 高い | 普通 | 低い |
Ⅱ | 普通 | 高い | 普通 | 低い |
Ⅲ | 普通 | 高い | 普通 | 低い |
Ⅳ | 普通 | 高い | 普通 | 低い |
Ⅴ | 普通 | 高い | 普通 | 低い |
クリフォトカウンター:1
特殊能力
以下の条件でカウンターが減少し、0になる。
- 作業結果が悪い
- 作業時間が40秒未満で終了する
安定した管理は不可能と言って良い
これに尽きる。
まず脱走させないためには作業時間が40秒以上である必要があり、これは余程自制が低いか作業速度が遅くなる状態でもなければ不可能と言って良い。
そのため、基本的には低自制(具体的にはランク2以下くらい)の専属職員を用意する必要がある。
さらに低自制だと作業成功率が低く、作業結果悪いでも脱走するので専属職員を用意したところで脱走を防ぐことは不可能である。
脱走時
HP | RED | WHITE | BLACK | PALE |
---|---|---|---|---|
330 | 弱点(1.5) | 耐性(0.8) | 普通(1.0) | 脆弱(2.0) |
特殊能力
- 脱走時HPバーが出現しない
- 脱走時職員が肉の灯籠を検知できない
- 脱走時肉の灯籠がいる廊下が赤く表示されない
脱走時施設内のランダムな廊下にワープし、提灯らしき部分のみを露出した状態で潜伏する。
脱走時はよく見ないとどこにいるか分からないが、ウサギチーム解放後はそれを使うとどの部門にいるのかすぐ把握できるのでおすすめ。
そして潜伏場所を職員が通過すると巨大な口を出して喰らい、なんと500のREDダメージを与えてくる。
鎮圧時は肉の灯籠は動かないので遠距離武器で削ることのがおすすめ。逆に近距離武器だと即死級のREDダメージを食らってしまうので鎮圧部隊からは外しておこう。
上に来た物は敵味方関係無く攻撃するのでトラップとしても使えないこともないが大体の場合は遠距離から攻撃を受け、鎮圧されている。
E.G.O.
武器
名称 | ランク | 属性 | 威力 | 攻撃速度 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
灯籠 | TETE | BLACK | 12-18 | 低速 | 普通 |
BLACK属性のハンマー。攻撃速度が遅いので足止めしないとよくすっぽ抜ける。火力は高いので上手く運用したい。
防具
名称 | ランク | RED | WHITE | BLACK | PALE |
---|---|---|---|---|---|
灯籠 | TETH | 耐性(0.8) | 耐性(0.7) | 弱点(1.2) | 脆弱(2.0) |
よくある序盤用防具。
正直、武器防具両方弱くはないが抽出元が肉の灯籠なのでそんなに使われない。
総括
屈指の厄介さをもつアブノーマリティであり、収容は決しておすすめできない。
理由としては、脱出条件が緩いくせに即死級のREDダメージを出してくる上どこに出たかいちいち確認しないといけない所も面倒。
さらには通常時は無視すればいい歌う機械や暖かい心の木こりとは違ってクリフォト暴走がついたら脱走してしまうので決して無視できない。
その上脱走時の出現場所は全廊下から完全にランダムであるために他の収容室の扉に現れて作業終わりの職員を喰らうことも多々ある。
そのため、唯一の安定して管理する方法も他の危険度WAWのアブノーマリティを連れてくる必要がある点も考慮すると実質的な管理難易度・脅威性は完全にWAWの領域である。
また、非常に厄介だとされている憎しみの女王や静かなオーケストラ、寄生樹等のようにE.G.O.が特別強いわけではないないので収容メリットも少ない。
褒めれる所は見た目がかわいいくらいだがおそらくほぼ全ての管理人は愛嬌以上に殺意を感じていることだろう。
ストーリー
この存在は常に収容室の床下に潜んでおり、その目と怪しげに光る発光体のみ確認されている。
その全体像を掴むのは不可能であり、地下を移動するために移動経路も特定することができない。
この施設の廊下にある光る花に近づいた際に揺れを感じた場合、できることはただ最期にその花を目に焼き付けることだけだ。
他作品の登場
Limbus Company
囚人ドンキホーテの星2人格としてロボトミーE.G.O:提灯が登場。
関連タグ
Lobotomy Corporation/Limbus Company:登場作品
無名の胎児/寄生樹:このアブノーマリティがTETH最悪ならば、これらはそれぞれHE・WAW最悪であり、同様に屈指の厄介さを持つとして管理人から忌み嫌われている存在である。ただし危険度は高いためか少なくとも恩恵はこのアブノーマリティ以上である。