『安心してください、祝福が必要でしょう？』
Ease yourself, do you not have need of the blessing?
概要
巨大な大木のアブノーマリティ。木の中央には人の顔のようなものが見える。またこのゲームのスポンサー「llooll530」氏のアイデアを元に作られたスポンサーアブノマでもある。
分類はD-04-108。危険度はWAW。
情報開示が初期段階の時点では「世界樹」という名前となっている。
管理方法
作業情報
| 属性 | ダメージ | E-Boxes | 悪い | 普通 | 良い |
|---|---|---|---|---|---|
| WHITE | 5-6 | 324 | 0-7 | 8-14 | 15-24 |
| 職員ランク | 本能 | 洞察 | 愛着 | 抑圧 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 普通 | 普通 | 普通 | 低い |
| 2 | 普通 | 普通 | 普通 | 低い |
| 3 | 普通 | 普通 | 普通 | 低い |
| 4 | 普通 | 普通 | 普通 | 低い |
| 5 | 普通 | 普通 | 普通 | 低い |
クリフォトカウンター:1
特殊効果
1.作業を終えた職員に「祝福」を付与
寄生樹への作業を終えた職員には祝福として葉が付与される。この葉はMPと作業成功率を強化する能力を持っている。この祝福は職員一人につき一つしか与えられない。
また職員に祝福を与えた回数によって寄生樹は輝く蕾のようなものをつける。
2.クリフォトカウンターが0になると職員を魅了させて強制的に祝福を与える
カウンター減少条件は以下の通り
- 抑圧作業をするとカウンター1減少
- 寄生樹を放置した状態で他アブノーマリティの作業を5回完了するとカウンター1減少
- 他アブノーマリティが脱走すると30%の確率でカウンター1減少
特に下二つが厄介。
寄生樹を収容している頃にはたくさんのアブノーマリティが収容されているので、構い続けることが出来ない。ふとした時に作業を忘れてしまい魅了に引っかかってしまう。ちなみに他アブノマに作業をすると寄生樹の収容室に草木が覆う。
また確率とはいえ脱走反応も厄介。さらにはこの脱走はとあるアブノーマリティと違い罰鳥の脱走にも反応する。
魅了は寄生樹が収容されている部門の職員が狙われやすい。また魅了されてもクリックで解除することが可能。
3.5回祝福を行うと祝福を受けた職員はパニックとなる
5回祝福を行うと寄生樹は体を紫色に変化させ、蕾が頭蓋骨になる。こうなると祝福を受けた職員はパニック状態となる。このパニックは必ず徘徊姓となり治療は不可能。
さらにはそのまま一定時間が経過すると職員は「苗木」に変化する。
鎮圧時
苗木
| HP | RED | WHITE | BLACK | PALE |
|---|---|---|---|---|
| 400 | 弱点(1.2) | 耐性(0.6) | 耐性(0.8) | 耐性(0.8) |
危険度はHE。
苗木となった職員はその場に留まり一定間隔で同室内に9~12のWHITEダメージを与える。
この攻撃でパニックとなった職員は徘徊姓のパニックとなり、その後苗木へと変化する。
全ての苗木を倒すと寄生獣は元の姿に戻る。
E.G.O
武器
| 名称 | ランク | 属性 | ダメージ | 攻撃速度 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| 偽善 | WAW | RED | 10-20 | 普通 | 超長距離 |
特殊能力:なし
防具
| 名称 | ランク | RED | WHITE | BLACK | PALE |
|---|---|---|---|---|---|
| 偽善 | WAW | 耐性(0.7) | 耐性(0.5) | 弱点(1.3) | 弱点(1.5) |
特殊能力:
1.一定時間毎に同室内の職員のMPを少量回復
ギフト
名称：偽善
部位：頭2
効果：HP・MP3上昇
武器は遠距離から安定したREDダメージを与えるもの。防具は主にWHITEに耐性を持つ。また、同室内の職員のMPを少量ずつ回復させる効果も持つ。
ストーリー
この樹木には見ているだけでも心が安らぎ、かすかに吹くそよ風に混じる花の香りは信じがたいほど爽やかだという。
ある職員はこの心の安らぎを危険だと感じ、様々な理由を付けて木との接触を避けた。後輩が代わりに作業に入るなどがあったが、最終的にその職員は命令という形で観察を強制された。
その後職員は、木の声が頭の中に聞こえるようになり木が全てを救ってくれると信じるようになってしまった。
私の中に何かが芽生えた気がする。腕と脚が思い通り動かせない。
いや、私は動けない訳ではない。木と共になり再び新しく生まれるのだ...
木が入ってくる。
ああ、やっと私はその存在を完全に感じ取ることができた。
余談
このアブノーマリティは作業による祝福や上記の魅了条件により大勢の管理人に嫌われており、アブノマ一の害悪という声も少なくない。事実wikiでも「唾棄」への投票がほとんどを占めている。
ゲームの内部ファイルでは「Yggdrasil（ユグドラシル）」という名が付けられている。
