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溶ける愛

とけるあい

溶ける愛とはゲーム「Lobotomy Corporation」に出てくるアブノーマリティの一種である。
目次 [非表示]

…そして私の愛する職員の皆さん。先ほどここに入る時に、支給されたマスクは着用しましたか?

(…and my dear employees, I do hope you all put on the gas masks we distributed to you before we enter.)


概要編集

少女の姿を形どったピンク色の粘液の塊であるアブノーマリティで、このゲームのスポンサー「mul」氏のアイデアを元に作られたスポンサーアブノマでもある。

分類はD-03-109、危険度はALEPH。


管理方法編集

作業情報編集

属性ダメージE-Boxes悪い普通良い
BLACK4-10320-1011-2425-32

職員ランク本能洞察愛着抑圧
1低い普通低い最低
2低い普通低い最低
3低い普通普通最低
4普通普通普通最低
5普通普通普通最低

クリフォトカウンター:3


特殊効果編集

1.抑圧以外の作業を行うとハートを付与

抑圧以外の作業を最初に行った職員は粘液のハートを付与される。ハートを付与された職員は「D-03-109-1」(以下職員1と表記)と呼ばれる。このハートは以下の効果を持つ。

・作業成功率が5上昇し、15秒毎にMPを30回復させる

10秒毎に粘液を放出。このときに同室にいる職員(オフィサー含む)を25%の確率で感染させる


このときに感染した職員は顔に粘液が付着し「D-03-109-2」(以下職員2と表記)と呼ばれる存在になる。

職員2は他の職員と接触したときに粘液を放出し、25%の確率で相手に感染させる能力を持ち、感染を放置した結果、施設内全域でパンデミックが発生するという非常事態が発生する。

対処法としては感染した職員を隔離・処分することで一応粘液の拡散は抑えることができる。

また、職員1が洞察作業でPE-BOXを24個以上生産すれば30秒間粘液の放出を止めることが出来るが、正直気休め程度にしかならない。

そして職員2はしばらくすると粘液が全体に広がり「眷属」として他の職員や敵対個体に襲いかかるようになる。


2.クリフォトカウンターが0になると脱走する

カウンター減少条件は以下の通り

・作業結果が普通以下でカウンター1減少

・職員1が抑圧作業を行うとカウンター1減少

・職員1が死亡するとカウンターが0になる

・溶ける愛が収容されている部門の職員が半数以上眷属となるとカウンターが0になる


まず作業結果が普通以下で減少するので職員が十分に育ちきっていない状況だと管理は難しくなる。

職員1が関わる条件は職員1が他の要因で死亡しないことに注意すればあまり問題にはならない。

最後の条件は部門の感染規模で脱走するもの。他の要因で死亡した場合は条件に抵触しないので職員1を隔離して作業しよう。


ちなみに、溶ける愛が脱走した場合、職員1は即座に死亡して眷属となる


基本的にはあらかじめ収容する部門のオフィサーをどかし、専属職員を用意した上で他の職員と隔離して管理させることで安定して管理が可能。


脱走時編集

リクボ溶け愛ちゃん

溶ける愛

HPREDWHITEBLACKPALE
約1500吸収(-1.0)普通(1.0)弱点(1.5)耐性(0.8)

脱走すると巨大な粘液の塊へと変貌する。

そして近距離の相手には腕を叩きつけて15~25のBLACKダメージを与え、遠距離の相手には粘液を発射して25~45のBLACKダメージを与える。また粘液を受けた相手は2~3のBLACKダメージを継続的に受け続ける。

そして溶ける愛の攻撃で死亡した職員は粘液に包まれて眷属2となる。また眷属2を吸収して回復をしてくる。

さらには眷属1が先に死亡すると「憤怒」状態となり体力を全回復させて攻撃力が上がる


眷属1(D-03-109-1)

HPREDWHITEBLACKPALE
800吸収(-1.0)普通(1.0)脆弱(2.0)耐性(0.8)

職員1が変貌した姿。

大きな丸い粘液の塊をしている。危険度はWAW。

近づいてきて12~20のBLACKダメージを与えてくるだけだが、上記の通り憤怒のトリガーともなるので注意。


眷属2(D-03-109-2)

HPREDWHITEBLACKPALE
200免疫(0.0)普通(1.0)脆弱(2.0)耐性(0.8)

職員2が変貌した姿。また溶ける愛の攻撃で死亡した職員もこの姿となる。

眷属1と同じ姿をしているが、こちらは一回り小さく、比較的耐性が低い。危険度はHE。

近づいてきて6~12のBLACKダメージを与えてくるだけなので大して問題にはならない。


総評としては眷属と作りながら数で襲ってくるので、BLACKに耐性のある装備で挑むこと。またどの個体もRED属性は通用しないため弱点のBLACKで殴るのがよいだろう。

立ち回りとしては眷属1を倒さないように溶ける愛に攻撃すること。憤怒状態となると戦闘が長引くため集中狙いが大事。眷属達は溶ける愛が鎮圧されると同時に死亡するので最悪無視も可能。


また、本体がRED吸収且つ大して鎮圧難易度は高くないことを利用して抑圧作業のみを行って脱走させ、あるRED属性攻撃のみの強敵にぶつけることで鎮圧してもらうことも可能。


E.G.O編集

武器編集

名称ランク属性ダメージ攻撃速度射程
ラブALEPHBLACK22-44低速長距離

特殊能力:

1.攻撃を受けた相手の移動速度を低下させ、継続的なBLACKダメージを与える

防具編集

名称ランクREDWHITEBLACKPALE
ラブALEPH耐性(0.3)耐性(0.6)耐性(0.3)普通(1.0)

特殊能力:

1.ギフト装着時、HPが20%未満の時に10以上のダメージを受けるとREDシールドを展開

2.上記のシールドを展開中、移動速度低下

ギフト編集

名称:ラブ

部位:頭部2

効果:HP・MP10上昇、作業速度・作業成功率5低下


武器は攻撃頻度は低いものの、一度に大きなダメージを叩き込み、相手の移動速度を下げてスリップダメージを与えるので攻撃面、サポート面共に十分なものとなっている。

防具は特にREDとBLACKに強く、ギフトも付けているとピンチの時にシールドを展開する。ただしその間は移動速度が下がる点に注意。


ストーリー編集

元はとある研究所の実験で生まれた失敗の産物。(エンサイクロペディアから察するに生物実験であったらしい)

マリーという名前の職員が桃色のスライムを発見し、これを脅威と見なして隔離した。しかしマリーはその子供の姿をしたスライムを過去に亡くした弟と重ねた結果愛着を感じており、スライムもマリーに深い愛情を示していた。

あるときマリーの精神汚染値が急激に下がったことを受けて他の職員はマリーをカウンセリングルームに隔離し、問題を解決するまで管理を割り当てられない状況となった。一方スライムは実験を受ける前の記憶に関して「この会社から脱出しなければならない」ということだけは本能的に覚えており、マリーが全然自分の元に来ないことも相まって、「彼女と共に」会社を脱出しようと意思を強くした。

その頃マリーはカウンセリングで自分のことを打ち明けたが、その途中でスライムに変貌。生前に彼女と接触した職員をスライムに変えながらアブノーマリティの元へ向かい、職員を攻撃し始めた。


二人の絆はより強いものになりました。

互いが互いを心から愛した、珍しい事例でした。


余談編集

ゲームの内部ファイルでは、溶ける愛本体には「スライム娘(SlimeGirl)」、眷属1には「恋人(Lover)」、眷属2には「歩兵(Pawn)」という名がつけられているという。


関連タグ編集

LobotomyCorporation:登場作品

アブノーマリティ ALEPH

スライム娘 異種間恋愛

【スライム娘】リン スー

…別作品の一途な愛を求める同胞(?)

ただ、溶ける愛のような惨状は今の所は起こっていない。

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