ピザの時間だ!
ゲーム概要
機種 | Windows/Nintendo Switch |
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ジャンル | 2Dアクションプラットフォーム |
発売日 | 2023年1月27日(Steam)/2024年8月27日(Nintendo Switch) |
価格 | 1980円(Steam)/2160円(Switch) |
発売元 | Steam |
開発元 | Tour De Pizza |
2023年1月27日に公開されたインディーゲーム。
ジャンルは2Dアクションゲーム。ワリオランドのようなゲーム。
そして90年代のカートゥーンに影響されたドット絵のグラフィック、コミカルなアニメーション、エネルギッシュなBGMも魅力点の一つである。
本作は公式からワリオランドシリーズをインスパイアしていると明言されており、ゲーム全体の雰囲気、基本的なアクション要素、敵の攻撃を受けたリアクションで変身したりするところから明確にリスペクトしてるところが見られる。
公式対応原語は英語のみだが、有志による日本語パッチも作成されておりSwitch版の配信に伴い公式日本語版が登場した。
発売日から2週間後の時点で99%好評の「圧倒的に好評」を叩き出している。
ゲームシステム
Pizza Towerという五階建ての塔を舞台に、各フロアごとに3,4個ほどのステージとボスレベルが存在する。各ステージでは5コの捕らわれた「Toppins」、3つのシークレットルーム、特定のNPCがいないと通れない部屋にあるお宝など入手するとスコアが大幅に加算されるアイテムが存在する。ボスレベルはステージにいるToppinsを必要な数を救出しないと入ることができない。
本作は主人公である「Peppino」の高速ダッシュでステージを爽快に駆け抜けながら、アイテムを集めてスコアを稼ぎ高ランクを取ることである。
そしてステージの最終地点までたどり着いた際には「John Piller(ピラージョン)」という紫色の大きい柱のNPCが存在する。彼を倒すと脱出シーケンス「Pizza Time(ピザの時間)」が始まる。「Pizza Time」が始まったときは時間内に最終地点から入口まで走って脱出しなければならない(入口までの道のりは途中で変わってたりNPCが誘導してくれたりする)。タイマーが0になるとPizza Faceという敵が追跡を始め、追いつかれて捕まるとゲームオーバーになってしまう。
Pizza Timeを除いて、主人公は攻撃を受けたりステージ外に落下してもゲームオーバーになることはない(例外としてボスレベルは体力制である)。
通常Pizza Timeは2周で終わるが、MODによってはどんどんお邪魔キャラが増えて時間制限も付くコース周回の難易度に重きを置いたモノがある。周回毎に変わる曲も有志によって非常に多数が作曲されている。
ストーリー
ある日Peppino(ペッピーノ)は自身の経営するピザ屋の資金繰りに悩んでいた。するとPizza Face(ピザフェイス)を名乗る空飛ぶピザが突然現れ、なんの理由も無くPeppinoのピザ屋をPizza Towerの頂上についてるレーザーで破壊することを宣言した。Peppinoは勿論激昂し自分のピザ屋を守るため、仲間たちと共にPizza Towerに直接殴り込みに行くのだった。
登場キャラクター
プレイアブルキャラ
Peppino Spaghetti(ペッピーノ・スパゲッティ)
"Okay, you look-a right here! I baked that into a pizza ONCE and nobody can ever know. Not even the health inspector. Capeesh?"
(ほら、この通りだ!1度だけピザに「アレ」をのっけて焼いたことがあるんだが、誰にも知られずに済んだ。保健所の検査官でさえも。分かった?)
本作の主人公。Peppino's Pizzeriaというピザ屋を営んでいる中年イタリアンのオッサン。ぽっちゃり体系に見合わない人離れした身体能力を持っている。
ワリオと海外版Dr.エッグマンを足したような外見ながら、かなりの小心者。
だが一度気分が高ぶるとすさまじい表情で敵をなぎ倒していく。
Pizza Faceによるピザ屋の破壊を阻止するために仲間とともにPizza Towerに乗り込む。
某ハリネズミのごとく爆走することができる。高速ダッシュの勢いのまま壁をよじ登ったり、場所によっては天井を掘り進んだり大ジャンプしたりと壁にぶつかってひしゃげたりと人間離れしたアクションを披露する。攻撃手段は掴んで投げたり、ジャンプ後にボディプレス、場合によっては敵から攻撃を受けたリアクションで変身する。
「Cキー」で「Taunt(煽る)」と呼ばれるアピールができる。そして長押しするとブレイクダンスを披露してくれる。ダッシュ中でも使用可能。また、タイミングを合わせると敵の攻撃をパリィも出来たり、コンボを重ねると「Super Taunt」で画面上の敵を一掃できる。
Gustavo(グスタボ)
Peppinoと共にPizza Towerへと殴り込む。彼もコック帽をしているが関係性は不明。特定のステージ限定でちょっとだけ操作可能。Pizza Towerで会った巨大ネズミ、Brick(ブリック)に跨りチーズを目の前にぶら下げて自在に操る。Peppinoほどの高速なアクションはできないが、ネズミをサッカーボールのように蹴って遠距離攻撃したり、二段ジャンプ、その後の急降下で硬いブロックを破壊することができる。また某市長や赤きサイクロン張りのダブルラリアットも披露してくれたりと、ただのネズミ任せではない。
The Noise(ザ・ノイズ)
元は3階のボスだが、2024年3月の大型アプデでプレイアブルキャラクターとして登場。本編クリア後にセーブデータ選択画面で「↓」ボタンを押すことで、プレイアブルキャラがThe Noiseに変更される。
イタズラずきな黄色いグレムリン。Peppinoとはライバルという設定である。Peppinoが小心者であるのに対し、The Noiseは大胆であり、勝つためなら手段を選ばない卑怯な性格をしている。
Peppinoには自分の店を守るという大層な目的でピザタワーに殴り込んだが、彼が殴り込む理由はあるのだろうか(多分なさそう)。彼一人で殴りこんでいるのでGustavoに交代するところでも同様に操作する(なぜかわざわざ交代する演出がついているが)
操作はPeppinoと似ているようで違い、ローラスケートで加速、壁登りではなく壁に沿ってジャンプ、ダッシュ中空中下でダイブせずに、ドリルのごとく回転するなど、多彩なアクションを披露する。
また、敵から攻撃を受けたリアクションで変身する際も、Peppinoとは違う操作性になる。
ボスバトルでは攻撃がパンチでなく、爆弾を投げるので、遠距離からの攻撃ができるようになっている。
全体的に見て、Peppinoと比べると操作が簡単になっている印象。
NPC
Mr.Stick(Mrスティック)
オレンジ色のスーツと丸眼鏡をつけたスレンダーな体系が特徴の男。Gustavoと同様にPeppinoと共にPizza Towerに乗り込んでいる。しかし、目的はPeppinoがToppinsを救出した時に獲得出来るお金が目的である。ボスレベル解放には必要な分のお金をMr.Stickに差し出さなければならない。その際帽子に仕込まれたプロペラで垂直飛行し去っていく。Pizza Timeの際はGustavoと同様に誘導してあげているため、一様仲間だと認識されている(しかし、オープニングのアニメーションでは借金やローンを前に悩むPeppinoの姿が映されているため、単に借金返済が目的かもしれない)。
Toppins(トッピンズ)
(上のイラストでPeppinoが肩にかかえてる生き物)
各ステージに囚われている5つの食材。キノコ、チーズ、トマト、ソーセージ、パイナップル。小さい檻に閉じ込められているが簡単に壊すことができる。一体救出するとスコアが1000加算され、ボスレベルを開放するためのお金がもらえる。
Gerome(ジェローム)
各ステージに一体隠れてるピンク色でオーバオール、四角い形をしたキャラクター。アイテムの一つであるお宝のある部屋の鍵を開けることができる。
Priest(僧侶)
リアクションを治してくれる僧侶のおっさん。いかなる変身・状態変化も彼に触れて祈ってもらうだけでたちまち元通りになってしまう。
変身を解除してもらうと最初だけスコアが加算される。
Noisette(ノイゼット)
(ピンク色のマスクをつけている方)
The Noiseに似た格好のキャラクターで、Noiseのガールフレンド。
本編ではやんちゃをし過ぎたNoiseをステージ袖に引きずっていきお仕置きをするのと、ピザタワー4階の隠しエリアでカフェを営んでいるぐらいの出番しか無いが、NoiseモードではMr.Stickの代わりにPizza Time時の誘導やボスレベルの解放を担当している。
敵キャラ
Pizza Boy(ピザボーイ)
ピザがマスコットキャラのようなキャラクターのイラストが描かれている看板。一部のステージでは、ピザボーイ看板のふりをして攻撃してくる敵もいるので注意。
CheeseSlime(チーズスライム)
マリオにおけるクリボーのような序盤に登場する雑魚キャラ。特に攻撃してこない。
Forknight(フォークの騎士)
フォークを前に構えて不安げな顔をしながら歩いてる序盤に登場する敵キャラ。フォークが向いてる方向に半端な速度で追突するとダメージを受けてしまうため、序盤からの敵キャラながらもかなり鬱陶しい。
Pizza Box Goblin(ピザボックスゴブリン)
ピザ箱を被ったゴブリン。爆弾を投げつけてくるが、その爆弾を利用して壊せないブロックを破壊することができる。
Pillar John(柱のジョン)
各ステージの最奥部に鎮座する、モアイのような顔をした紫の柱。じっとしているだけで何もしてこないが、前述の通り彼を倒すことで出入口の扉が開き、脱出シーケンス「Pizza Time」が開始される。
ボスキャラ
何故か全て第二形態まである。
Pepperman(ペッパーマン)
ピザタワー1階で戦うボス。パプリカを模したキャラクターで全身像ではパプリカの被り物をした男性だが、戦闘時はパプリカに手足が生えた一頭身のクリーチャーである。芸術家であり、美化された自分の彫刻に見惚れるナルシストでもある。タックルや踏みつけなど、基本的に体術を使って戦うが、襲い掛かってくる彼の芸術品にも注意しよう。なんらかの方法でビルドアップしているらしく、追い詰めると真実の姿になって画面狭しと逃げ回るので確実に止めを刺そう。
The Vigilante(ザ・ヴィジランテ)
ピザタワー2階で戦うボス。vigilanteとは英語で「自警団」という意味。カウボーイの恰好をしたチーズスライム。西部劇らしく両者銃を持った状態で戦うことになる。その際、どこその仮面の一頭身よろしく銃を納めた箱を投げて寄越すのだがそこからPeppinoが銃を手にするまでじーっとこちらを見たまま一切動かない。丸腰相手に自分から攻撃しない紳士的な一面を垣間見せるが、いざ戦闘となればダイナマイト、バズーカなど、明らかに銃より破壊力のある武器も使ってくるので御用心。体力を削り切ると西部劇の決闘よろしく早撃ち勝負となる。
The Noise相手だと相手が既に爆発物を持っているという事もあり、銃が入った箱を投げて寄越すことはない。ちなみに二つ爆弾を出して良いタイミングで同時に当てることができればハメることができる。最後の早撃ち勝負はというと...(お察しください)
「prepare to draw…(引き金を引く準備はできたか?)」「DRAW(撃て!!)」
The Noise(ザ・ノイズ)
ピザタワー3階で戦うボス。Peppinoのライバル。モチーフは80年代のドミノピザのマスコットキャラとして宣伝された「The Noid」。戦闘相手の主人公に対して非常になめ腐った態度を取っている。ジャンピングホッパーやローラーボード、マントを使って滑空体当たりや気球に乗って爆撃などなど、攻撃方法は多彩かつトリッキーな戦い方を得意とする。ただ、前述の通りPeppinoをコケにしたいあまりに度々足を止めて挑発を繰り返し、その間完全に無防備になっている。
デモ版ではプレイアブルキャラクターとして操作できた他、2024年3月のアップデートで正式にプレイアブルとして実装された。PeppinoやGustavoとは一味も二味も違った癖のある挙動をしている。
???
ピザタワー4階で戦うボス...だが、オープニングアニメではシルエットでの登場なのでネタバレは控える。
Pizza Face(ピザフェイス)
(メインイラストの左上にいる丸いキャラクター)
本作のラスボス。一体何者なのかそもそも生物なのかも含めて動機は不明だが、Peppinoのピザ屋をレーザーで崩壊させることを目論んでいる。「Pizza Time」でのタイマーがゼロになった場合Peppinoの前に姿を現し、強制的にゲームオーバーさせるために襲ってくる。
非公式キャラ
当然だが、公式とは関係ない二次創作キャラクターなので、混同しないように注意していただきたい。
Peppina Ramen(ペッピーナ・ラーメン)
Peppinoをそのまま美少女化させたような見た目をした非公式MODの主人公。Sybillaのメンバーであり、Peppinoとは友人という設定。YouTubeなどの動画プラットフォームに数多くのプレイ動画が投稿されており、現在ver3.8まで非公式MODが実装されている。このMODでは彼女だけでなく、他のキャラも女性キャラに変更されている。
尚、PeppinaはPeppinoのRule63ではないと作者により名言されている為、女体化によるキャラクターではない。
Toppin Gals(トッピンギャルズ)
Toppinsをそのまま美少女化させたような見た目をした非公式MODのキャラ。
ヘイホー娘等で有名なminus8氏がデザインを手掛けている。
役割としてはToppinsと全く同じ。
関連イラスト
関連動画
公式トレーラー
Nintendo Switch版
リンク
関連タグ
ワリオランドアドバンス:ゲームシステムとしては一番近い。
プレイする際の注意
ビックリ演出
本作ではカートゥーンの絵柄ながらもジャンプスケア演出が用意されている。苦手な人は注意されたし。
・タイトル画面は最初は真っ暗な状態であり、適当にキーを押すことで、ライトがつきタイトルロゴが出る演出になっている。その真っ暗な状態から40秒以上放置すると……。
・人形が動くステージでも存在し、特定の敵に捕まるとジャンプスケアをしてくるので注意。(たまに違う演出が出る場合もある)
ちなみにこのゲームは全ステージをクリアしなくても先に進めるようになっており(1ステージ分の余地がある)、苦手な人はそのステージだけをスキップして他のステージを攻略するのがオススメ。
ネタバレ記事
ここから先は、4階以上で出てくる要素のネタバレが含まれています。
ピザタワー4階のボス
Fake Peppino(ニセペッピーノ)
ピザタワー4階で戦うことになるボス。文字通りPeppinoの容姿を偽っている正体不明の生物。本物と比べてみると目玉が飛び出たり、足が長かったり身体がぐにゃぐにゃと溶けたり戻ったりと、明らかに主人公はおろか他のボスキャラと比べてもかなり異質。ホラーチックな戦闘BGMも手伝い実に不穏な空気を醸し出す。そして見た目に似合わずボスらしくしっかりタフなのでゲージ削りも一苦労。
Peppinoが持つ基本アクションを不安定ながらも再現した攻撃に続いて、何体もののPeppinoのクローンを生成することも可能(長時間の形状維持は出来ない模様)。途中、頭部をマスクのように脱ぎ捨てて投げつけてくるが、その際には脳みそに直接目が生えたエイリアンのような見た目が確認できる。
体力を最後まで削ると突然床が抜け、地下に落ちた後画面左から巨大化して追いかけてくる。
右に向かって凹凸だらけの地下道をひたすら逃げる事になるのだが、スピードを出し過ぎると壁にぶつかり、かと言ってもたもたしていると壁越えに手間取り追いつかれてしまう。この状態で被弾すると2ダメージとかなり痛いので、緩急を使い分けて逃げ切るべし。
因みに最後まで逃げ切ると「BRUNO PIZZA」という廃墟状態の謎の店に到着してステージクリアとなる。店内の壁には「DO NOT ENTER INSIDE(中に入るな)」という大きな看板と偽ペッピーノと思しきモンスターの写真に「DANGER」と書かれた紙が貼られているが、ここで何があったのかは不明。
そもそも何故売れないピザ職人のはずのPeppinoの偽物が存在し、Towerに住み着いているのか謎である。
NoiseモードではPeppinoの時よりも猛スピードで追いかけてくるが、追いつかれても被弾扱いにならず逆に鬼の形相と化したThe Noiseの怒号を受けて撃退されてしまう。
Noiseモード限定のボスキャラ
The Doise(ザ・ドイズ)
_人人人人人人人人人人人_
> お前誰だよ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
そう思ったプレイヤーもいるのではないだろうか。
Noiseモードでピザタワー3階でThe Noiseの代わりにボスを務めるキャラクター。
青いスーツとピンクのマントであること以外はThe Noiseと同じ外見であり、攻撃手段も爆弾が爆発する岩に変わっていること以外は同じ。しかし、The Noiseと違い、岩をパリィしても壊すことができず、時間経過で爆発する代物のため、そこだけは注意が必要である。背景はFake Peppinoに負けず劣らずのカオスな光景となっている。
体力を削り切るとピンクの服を着たPeppinoのような人物(Pedditoという名前)に連れていかれてしまい、その後は死体となって登場するため再戦を挑んでもこちらの不戦勝として扱われるのだが、ボスゲートの前で3,4回ほどTauntをしてから入ると復活しちゃんと再戦を行う事が出来る。
ラスボス
もちろんPizza Face。
第一形態ではスーパーマリオワールドのラスボスのように敵キャラを落としてくる。敵をつかみ攻撃でつかんで、Pizza Faceに当てることでダメージを与えられるようになる。同時に2体落としてくるが、かなり速いペースで召喚してくる上に個々が違ったタイミングで攻撃までして来るのでまごまごしていると画面中ザコだらけになってしまい被弾の危険性があり、一気にピンチになる可能性もある。厄介な雑魚キャラもいるので、無理に毎回攻勢にこだわらず状況を見て確実に掴み→投げ→攻撃のチャンスを落ち着いて狙おう。
...さて、Pizza Faceがラスボスなのは間違いないのだが、第二形態になった直後…と言うか、Pizza Faceを動かしていた本当の黒幕がいることが発覚する。
Pizzahead(ピザヘッド)
本作の本当の黒幕。Pizza Boyを擬人化したような姿をしている。Peppinoの倍近い体躯をしており、攻撃方法や挙動はかなりコミカルだが、攻撃のテンポはせわしなく、その規模も苛烈。ダメージを与えられるチャンスも短いので、油断をしていると足元をすぐにすくわれる。
ある程度体力を削ってからは今まで戦ってきたボスキャラを連れだし、ボスラッシュを休みなくやらされることになる。ゲームオーバーになるとPizza Face戦からやり直しなので注意。
しかしPeppinoも怒りで新必殺技を体得しており、ボコボコにして体力を一気に削れる為実質再戦するボスの体力は低下。荘厳なBGMと相まってTHE・最終決戦と言える。
ちなみにThe Noiseで遊んだときも覚醒し、Peppinoと同様に爆弾で体力を一気に削っていく。ちなみに最終決戦のBGMもThe Noise専用のリミックスになっている。
そして、最後にはPizzaheadとの再戦が待っているが、勢いのままに体力を削り切った後は、PeppinoがPizzaheadを某バトル漫画なみに完膚なきまでボコボコにしてノックアウトするカッコイイ演出が見れる。
なお、The Noiseだとこいつらしいトドメの一発をくれてやる事に。
その後
The Crumbing Tower of Pizza(ピザタワー、崩壊)
さて、Pizzaheadを倒せば一件落着...というわけではなく、Peppinoの最後の一撃で、Pizza Towerも崩れそうになる。最後の一体のJohn Pillerをぶっ飛ばしたことで、Pizza Towerの最上階から逆走して、脱出する最後の「Pizza Time」シーケンスが始まる。仲間のGustavoやMr.stickはもちろん、今まで戦ってきたボスキャラなどをまとめて連れ出して脱出することになる。
ステージ画面でところどころ「Pizza Time」発動時に現れるジョンの顔がついた紫色のブロック(John Block)、時計、ベルのアイテムが配置されていることに気づいたプレイヤーも多いだろうが、これは最後に脱出するステージとして通るという伏線だったのである。
そして無事に脱出に成功するとエンディングになり、「Peppino's Final Judgement(ペッピーノの最後の審判)」というゲームの進捗度でPeppinoが評価してくれるおまけ要素(あまり参考にならない気がするが)が存在する。