ゴッドライディーン
ごっどらいでぃーん
魔は、滅ぼさねばならない…!
概要
CV:玄田哲章
聖創世大戦に於いて天使ライディーン勢によって作りだされた全能の魔神。
外見は『勇者ライディーン』に登場するライディーン(機体)を白銀にリペイントしたような神々しい姿。
身長100m、ゴッドバード時には全長90m・翼を広げた全幅172m。
12個(実際には13個)のゾディアックオーブによって封印されており、都市を瞬く間に壊滅させる圧倒的な力があるため超魔たちによって復活を目論まれている。
本編後半で復活した後は依代として双子座のオーブの片割れを隠された巫女である瑠璃が生体ユニットとして取り込まれる。
操縦者が不在でも自律行動を行うが、自意識が一人歩きをし始め超魔だけでなく、意思あるもの全てを『魔』と認識してしまい、それを滅ぼそうとする。
一応原典と同じ武器であるゴッドゴーガン、ゴッドブレイカー、ゴッドボイスは備えているが、威力・射程・弾速その全てがシャレにならないレベルで桁外れに高い。
当然ゴッドバードへも変形可能で、超魔が封じられた場所へ向かいそれを滅ぼした。初登場時には、発進しただけで爆風により東京タワーがひん曲がり、関東一帯が全て更地になった。
必殺技のゴッドバードアタックは設定によれば宇宙を破壊できるほどの威力があるとの事。こんなのどうしろというんだ。
終盤では原典における悪役プリンス・シャーキンをモチーフにしたライディーンS(スぺリオール)と対峙、その後ブラックゴッドライディーンに変化した。
そのラスボスとしてのあまりにも無茶苦茶な設定から、本作はロボットアニメでは無いのにもかかわらずゲッターエンペラーや天元突破グレンラガン(超天元突破グレンラガン)に並ぶ史上最強のロボットなどと評されて久しい。
漫画版ではアニメのような桁外れな力は示していないものの、超魔を滅ぼす以外にもう一つの役割を持っている。
一度超魔の手により復活するもその力を発揮することなく自滅を命じられ破壊されてしまうが、13番目のゾディアックオーブ(こちらはふたご座は2つではなく)で復活後、飛翔が操縦者となって超魔を倒すが、無人のまま動き出してブラックゴッドライディーンに変化。もう一つの役割とはいつになるかもわからない未来の次の戦いまでライディーン戦士をゴッドフェザーへと封印する事であった。