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マリーンカップの編集履歴

2024-10-02 20:51:17 バージョン

マリーンカップ

まりーんかっぷ

船橋競馬場で行われる重賞レース。格付けはJpnⅢ。

概要

千葉県競馬組合船橋競馬場ダート1800mで施行する地方競馬重賞競走(ダートグレード競走JpnⅢ)である。サッポロビールが優勝杯を提供しているため、正式名称は「サッポロビール盃 マリーンカップ」と表記される。


前身は4歳(現表記3歳)牝馬限定の準重賞「マリーン・カップ」。準重賞時代は1700mの距離で争われ、ケーエフネプチュンマキバサイレントらが優勝馬に名を連ねている。

1997年に4歳(現3歳)から10歳(現9歳)までの牝馬限定の賞金別定の中央・地方全国指定交流の重賞(統一GⅢ・南関東GⅡ)競走、マリーンカップとしてリニューアルし、施行回数は「第1回」とされた。競走距離も100m短縮されて1600mとなった。


2001年からは出走資格を3歳(旧4歳)以上牝馬に、2004年からは負担重量をグレード別定に変更された。2011年は東日本大震災の影響により開催中止となり、代替開催も「実施に適する日程がない」として執り行われなかった。


2024年のダートグレード競走の整備に伴い、施行時期を9月下旬に変更。また出走条件も3歳牝馬限定に、負担重量も定量となり、競走距離も1800mにそれぞれ変更される。さらに本競走の優勝馬にはJBCレディスクラシックの優先出走権を付与される。JRA所属馬にとっては上半期の関東オークスと並ぶ3歳ダートティアラ路線の大きな目標レースとなる。


出走条件等

出走資格

サラブレッド系3歳牝馬。南関東地区所属馬7頭、地方他地区所属馬3頭、中央競馬所属馬4頭のフルゲート14頭と出走枠が定められている。


負担重量

定量。55キロ(南半球産は1キロ減)


優先出走権付与

優勝馬にはJBCレディスクラシックへの優先出走権が与えられる。


関連タグ

JpnⅢ 船橋競馬場 ダートグレード競走

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