「ようやく来たね、東京校のぼんくら共が。」
概要
スマホゲーム「呪術廻戦ファントムパレード」のオリジナルキャラクターであり、呪術高専福岡分校1年生の呪術師。「呪術廻戦」の原作には登場しない。
誕生日は8月16日。
荒々しい気性と義理堅さを併せ持つ元ヤンで、体術特化の近接戦闘を得意とする。
プロフィール
容姿
アシンメトリーの金髪ロング。へそ出しセーラー服にロングスカートを着用した、いわゆるスケバン風の着こなし。
拳に呪符を巻いており、呪術高専の渦巻き模様のボタンは首のチョーカーにあしらっている。
経歴
かつては無自覚に呪力を使用しており、地元では負け知らずの最強ヤンキーとして名を馳せていたが、金属バットで頭部を強打され意識不明に陥った。
意識を取り戻して以降呪霊を認識できるようになるが、周囲にその事を理解できるものはおらず、やがて呪霊相手の喧嘩に明け暮れる様になる。
そして呪霊に殺されかけたところを奈木野健介に助けられ、本人の強い希望もあって奈木野の受け持つ福岡分校に所属する。
その福岡分校は解体の憂き目に遭っており、命を助けてもらった学長への恩義としてそれを阻止するべく、手柄を立てようと躍起になっていた。
「恩義を返さないと、あたしはあたしでいられなくなる」そのためなら自分を顧みない無鉄砲なその姿勢を釘崎野薔薇に窘められ、その上で自分の生き方に理解を示してくれたことで、彼女の事を「薔薇姉」と呼び舎弟の如く付き従い慕う。
打ち解けるまでは非常に近寄りがたいが、逆に打ち解けると一気に距離感が近くなる性格で、虎杖と伏黒はその姿を見て呆気に取られていた。
生得術式
災禍転呪(さいかてんじゅ)
受けた痛みを呪力に変換する術式で、蓄積した痛みの大きさで変換できる呪力量が変化する。
ただし、痛みが消えるだけで傷が癒えるわけではないため、無茶をすれば体が動かなくなる。
余談
術式「災禍転呪」の効果が組屋鞣造の作成した呪具「竜骨」の「刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し、使い手の意図に合わせ峰から噴出する」という術式効果と酷似している。さらに名前に「竜」が含まれていることも相まって、一部のファンの間では「本編の時間軸では竜胆は組屋に殺害されて竜骨の材料にされてしまったのでは?」という心無い考察が繰り広げられている。
関連タグ
結木海斗:福岡分校の同級生。
奈木野健介:福岡分校の学長。