概要
「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-」はユニバーサル系列のミズホからだされたパチスロ(5号機)。
2014年から稼動。2019年12月に撤去された。
ミリオンゴッドの後継機のひとつであり、相変わらずの超ハイリスクハイリターン性能。
これまでのシリーズ同様、主に液晶の赤い数字が揃えば大当たりとなりゴッドゲーム(AT)に突入するのだが、
突入時にJUDGEMENTという上乗せ特化ゾーンによりゲーム数が決定するのが特徴(GOD揃い時を除く)。
「PREMIUM OF HADES」「ZONE OF PERSEPHONE」「RUSH OF KERBEROS」の3種類があり、左ほど上乗せ期待値が高い。
故に折角当たったのにケルベロスばかりだとかなりションボリである。よくあることだが。
pixivでは「ZONE OF PERSEPHONE」に登場するペルセポネのイラストが多い。
「PREMIUM OF HADES」のゲーム数上乗せ抽選の時に流れている「怒りの日」は実は映画バトルロワイアルで使われた天野正道のバージョンである(後述)。
関連機種として、後継機の『アナザーゴッドハーデス 冥王召喚』、スピンオフの『アナターのワイフ ゆるせぽね』『アナターのオット!?はーです』、ぱちんこの『CRアナザーゴッドハーデス アドベント』などがある。
リール図柄
- GOD
毎度お馴染み最大の目玉の図柄。中段のみ揃う(但し、AT中では逆押しすると上段に揃う事もある)。7枚+PGG(100G+JUDGEMENTストック3つ)に(ペナルティ状態が無ければ)突入する。確率は1/8192。
- 紫7
前作の赤7図柄に代わって登場した図柄。これが揃うとリプレイ+GG+JUDGEMENT(AT中ならJUDGEMENT(ペルセポネ以上))に(ZONE OF PERSEPHONE中を除く、ペナルティ状態が無ければ)突入する。確率は1/6553.6。
- 冥王
今作で初登場となる図柄。これが揃うとリプレイ+GG+JUDGEMENT(ハーデス以上)に(PREMIUM OF HADES中を除く、ペナルティ状態が無ければ)突入する。確率は1/21845.33。
- 黄7
パチスロで言うところの「ベル」の立場となる図柄。今作では揃ったラインによって払い出しの枚数が異なる。主に右上がり黄7、押し順無しの中段黄7ならGG突入のチャンスとなる。
- 青7
パチスロで言うところの「リプレイ」の立場となる図柄。確率は1/2.77で高いものの、基本的には上段しか揃わないが、中段で揃った場合はGG突入のチャンスとなる。
- デカミリ
2連図柄。1つでも停止した地点でリプレイ+GG突入のチャンス。3つ揃った場合は紫7or冥王揃いが確定する。
キャラクター
ハーデス(ゆるはーです)
ゴッツイ仮面を被った冥王。「アナターのオット!?はーです」では隠しモードの名称からすると「親父」扱い基本的に「ぶもー!」としか言わない。
最初ゆるキャラ化した時は今より本家に近いゴツイ顔だったが、「はーです」ではさらにゆるくなった。
ゆるはーですで冥王柄を揃える演出の際、偶に本家ハーデスの姿になる。
ペルセポネ(ゆるせぽね)
ハーデスの愛妻。基本「ぽね~」とか「ぽねぽね~」と喋るが、ある条件だと珍しくちゃんとしゃべるキャラ。
ちなみに「アナターのオット!?はーです」でプレミアムゴッドラッシュにおいて特定条件でBGMが「タッチ」に変化するが、なんと歌ってるのは彼女である。なお、筐体のメニューで音量変更できるが、この「タッチ」の場合最大音量に固定される。
ゆるはーですで紫7を狙う演出で偶に本家ペルセポネになる。
ケルベロス(ゆるべろす)
地獄の番犬。ガッカリの代表格。「アナターのオット!?はーです」のゆるべろすは完全に飼い犬扱いな上、三つの頭はどうしても柴犬にしか見えない、
ちなみに「アナザーゴッドハーデス」のケルベロスはどれも同じ頭だが、ゆるべろすは「怒ってる頭」「表情豊かな頭」「グルグル目の頭」と異なっている。
実は最初は本家ハーデスのケルベロスをそのままゆるキャラ化したものだったがいつの間にか柴犬っぽくなった。ガッカリのせいか大体情けない姿が多い
ゆるはーですで偶に「本気の爪」が発動すると本家ケルベロスの姿になる。
こんな作品に
セガの龍が如く7においてゲーム中に行けるパチンコ店で「凱旋」と共に遊ぶ事ができるが、実はBGM関連で変更もしくは削除されたところがある。
変更点・削除は以下の通り
- プレミアムオブハーデスのBGMである「怒りの日」が龍が如く7では実機のものに近いが別アレンジに差し替えられている(これは公式でも理由は発表されていない)。
- GG中のハーデスステージはBGMは「カルミナ・ブラーナ」なのだが、龍が如く7では無音になっている。(こちらは公式サイトでも述べられており、バグではなく仕様である)
何故こうなったのかは考えられる形として「楽曲の著作権」が絡んでいる為だとされる。