概要
ダークウィングは、トランスフォーマーシリーズに登場するのトランスフォーマーの1体である。
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G1
ディセプティコンに所属するパワーマスター(日本におけるゴッドマスター)の一体。
肩書は「航空攻撃兵」。パナビア・トーネード戦闘機から変形する。
常に陰気で独り言を呟いており、「人生とは苦痛と苦悩の長い試練である」と信じ込んでいる。
そのため、「他者の苦痛と苦悩が自分の受けるものより多いことを保証する」ためにオートボットに襲い掛かる。
使用する武器は二挺のレーザー誘導式エレクトロキネティックブラスター。
ネビュロン人の泥棒・スロットルをパートナーとするが、常に陰気な彼と裏腹にかなり短気な人物のようだ。
同じパワーマスターのドレッドウインドと合体することで大型ジェット形態・ドレッドウイングとなる。
日本においては「超神マスターフォース」にて、「ハイドラー」と名称と一部カラーを変更して登場。
また、後の「パワーオブザプライム」では商標登録の都合から「ブラックウィング」に名称を変更している。
トランスフォーマーone
今作においてもダークウィングが登場。
oneの世界ではコグ無し、すなわちトランスフォーマーという種族にもかかわらず変形機能を持っていないものがいる(これにはとある理由がある)のだが、彼はそのコグ無したちを見下している。主人公のオライオンパックスとその友人Ⅾ-16、その他コグ無しの労働者たちに対しても差別的な扱いをする、いわゆるジャイアン的な立ち位置のキャラである。
映画が公開して間もないので、ネタバレを防ぐため本編の動向はまだ記載しないものとする。
余談
「one」でダークウィングを演じる稲田徹氏は、過去にトランスフォーマーに関わったことが何度かある。
トランスフォーマーサイバーバースでグリムロックやショックウェーブ、その他大勢の兼役キャラを演じていた。また、現行のアニメシリーズでもショックウェーブを演じている(ちなみにОNEでショックウェーブを演じているのは星野貴紀氏である)。
トランスフォーマーには何も珍しいことではないが、同型の個体が複数いる。頭だけ違うタイプなんかもいる。そのうち2体が警備ロボットとして出てきており、声を当てているのはお笑いコンビの錦鯉(SMA)の2人である。