概要
ダークウィングは、トランスフォーマーシリーズに登場するのトランスフォーマーの1体である。
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G1
※画像は超神マスターフォースのハイドラー
ディセプティコンに所属するパワーマスター(日本におけるゴッドマスター)の一体。
肩書は「航空攻撃兵」。パナビア・トーネード戦闘機から変形する。
常に陰気で独り言を呟いており、「人生とは苦痛と苦悩の長い試練である」と信じ込んでいる。
そのため、「他者の苦痛と苦悩が自分の受けるものより多いことを保証する」ためにオートボットに襲い掛かる。
使用する武器は二挺のレーザー誘導式エレクトロキネティックブラスター。
ネビュロン人の泥棒・スロットルをパートナーとするが、常に陰気な彼と裏腹にかなり短気な人物のようだ。
同じパワーマスターのドレッドウインドと合体することで大型ジェット形態・ドレッドウイングとなる。
日本においては「超神マスターフォース」にて、「ハイドラー」と名称と一部カラーを変更して登場。
また、後の「パワーオブザプライム」では商標登録の都合から「ブラックウィング」に名称を変更している。
トランスフォーマーone
今作においてもダークウィングが登場。
oneの世界ではコグ無し、すなわちトランスフォーマーという種族にもかかわらず変形機能を持っていないものがいる(これにはとある理由がある)のだが、彼はそのコグ無したちを見下している。主人公のオライオンパックスとその友人Ⅾ-16、その他コグ無しの労働者たちに対しても差別的な扱いをする、いわゆるジャイアン的な立ち位置のキャラである。
ネタバレ注意!ここから先は登場人物の行く末などが記載されています!理解したうえで閲覧ください!
劇中序盤より登場。普段は現場責任者だが、レーサーでもある模様。
エネルゴンの採掘中、ホイルジャックがうっかり不安定な鉱脈を掘り当ててしまったことにより洞窟の崩落が始まる。怪我人が出たものの死者は出ず一安心…といったところでエリータにクビを宣告(脱出の際に使った柱が吹き飛びエネルゴンの抽出装置のようなものに刺さって壊れたため、それが原因と思われる)。廃棄物管理に行くよう命令し、それに不服を申し立て口答えしたオライオン、彼をかばったⅮ-16を殴りつける。その後はアイアコン5000に出場、オライオンとⅮ-16をものともせず順調にレースを勝ち進むが、終盤戦に2人の足場にされ大きく順位を落としてしまう。そしてレースが終わった後、仕返しに2人を地下50階に墜とし「2度と誰にも会わせない」と捨て台詞を吐き飛び去って行った。
次の登場は終盤であり、センチネルの命令を受け労働者たちを無理やり働かせようとしていたところをオプティマスにぶっ飛ばされ、娯楽用に置いてあったであろうゲームマシンに叩きつけられKО。以降出番はなし。
余談
「one」でダークウィングを演じる稲田徹氏は、過去にトランスフォーマーに関わったことが何度かある。
トランスフォーマーサイバーバースでグリムロックやショックウェーブ、その他大勢の兼役キャラを演じていた。また、現行のアニメシリーズでもショックウェーブを演じている(ちなみにОNEでショックウェーブを演じているのは星野貴紀氏である)。
トランスフォーマーにおいては何も珍しいことではないが、同型の個体が複数いる。頭だけ違うタイプなんかも。そのうち2体が警備ロボットとして出てきており、声を当てているのはお笑いコンビの錦鯉(SMA)の2人である。
海外のユーザーの間では「こいつが階級差別主義者だったせいでサイバトロン星はめちゃくちゃになった」「彼が2人を地下に墜とさなければ永遠に平和だったのでは?」「差別はダメだって改めて思わされたよ」など、主に差別主義者な性格の面にフォーカスが当てられた話がされている。2人を地下に連れていく際のセリフは、日本語版が「う゛う゛ううう、お前らっ!うう゛う゛」、原語版では「uhhhh,miners!uhhhhhh!」であり、日本語版が2人の「やったこと(レースの妨害)」に怒っているような印象なのに対し原語版は2人が「miners(労働者)」なことに怒っているようにも聞こえる。また、日本語版で「雑魚」と訳されている箇所が「mineres」というセリフなのを鑑みても、全体を見て「レースを妨害されたこと」よりも「労働者に妨害されたこと」に対して怒っている可能性が高い。翻訳の兼ね合いもあるので、原語版では日本語版より差別主義者という面が強く出ているということだろう。
ちなみに2人に妨害されるまでレースではトップを走っていた。本人の性格はともかく、レーサーとしては間違いなく腕はいいようだ。