概要
「地球は一日も早く我々デストロンが統治すべきです」
「弱い人間を捨て新たに完全なロボットとして生まれ変わったのよ、お前を倒すためにな!」
『超神マスターフォース』に登場するデストロンの宇宙航空参謀。パナビア・トーネードに変形する。バスターの兄で、東ドイツの有名な俳優だったという前歴を持ち(テックスペックでは悪名高い殺し屋が前歴)、アニメでも何度か変装したことがある。冷酷かつエリート意識が高く他者を見下すが、弟のバスターに対しては身を盾にしてでも守る慈愛を見せる。
大気中の電気を集め、雷として相手に叩き付ける必殺技「ウイングサンダーボルト」を使う設定がある(本編未使用)。弟との連係プレイも駆使してサイバトロンを苦しめる。後に人間でいる事に限界を感じ、デビルZの力で完全なロボットとなる道を選ぶ。
兄弟喧嘩の末に偶然編み出された合体形態巨大音速ダブルジェット・ダークウイングスになるとマッハ30で飛行可能。合体技「ウイングサンダーハリケーン」を用いる(やはり本編未使用)。アニメでは完全なロボットとなった後、この形態で「マッハX飛行」を敢行する。
デストロン地球軍の家族の絆が濃く描かれたテレビマガジンの漫画版ではページ数の制限もあって最終回で唐突に兄弟揃ってデビルZ直属のロボット生命体となっていた。
玩具
海外ではダークウィングという名称で発売されており、赤の成型色が水色に変更されている。
只、変形がこんな変形なら誰でも考えられるわ!のレベルだったのが本当に残念(アイアコーンによるロック解除にダークウイングス(海外ではドレッドウィングという名称)への合体の都合もあり、一概に責められないが)。