概要
バイオハザード6に登場するエイダに瓜二つの謎の女性。仕草も声も姿もなにもかもエイダだが、邪悪さと容赦なさが垣間見える。
クリスの率いるBSAAアルファーチームを実験体にするために姦計を張り巡らしたり、ジェイクの肉体を使ってウイルスの強化を行ったりと、作中でも凶悪な行動を何度も行った。特に隊員を壊滅させられたクリスは彼女に異様なまでの憎悪を見せるほどである。
関連タグ
バイオハザード6 エイダ・ウォン クリス・レッドフィールド レオン・S・ケネディ ヘレナ・ハーパー ジェイク・ミューラー シェリー・バーキン 吐き気を催す邪悪
注意!!
ここから先はバイオハザード6に関する重大なネタバレがあります!
ネタバレ
当然ながらエイダ本人なわけではなく、実は意図的にエイダにされたある人物である。
元々15歳で博士号を取るほどの優秀な人物であったが、エイダに固執する変態シモンズにC-ウイルスの実験台にされ、見た目を「エイダ」にされた後、徹底的な教育によって心も「エイダ」にされた。シモンズが自分を「カーラ」としてではなく「エイダ」としてしか見ていないことから、シモンズに対する絶大的な憎悪を増幅させる。結果、「安定した世界」を望むシモンズを絶望の淵に叩き込むために「安定しない世界」を産み出すためにC-ウイルスを使って世界を崩壊させようと目論む。そのせいでクリス達は酷い目に遭った。それだけにとどまらず、シモンズの肉体をも「変異する世界」の一員にするためにC-ウイルスを強化し、それを撃ち込んだ。そのせいでレオン達はいい迷惑を被った。しかし、安定を阻害すると密かに危険視されていたのか、シモンズの「ファミリー」の凶弾によってカーラは息の根を止められる。
…はずだったが。 シモンズに暗殺される前に強化C-ウイルスを接種していた彼女はサナギにもならずに空母内で大々的な変異を遂げ、空母を覆うほどに大型化したどろどろの肉塊と化した。
エイダを殺し、自分が本物になるために執拗にエイダを殺そうと空母内で自分の肉体に彼女を取り込もうとする。非常に無差別で、ジュアヴォですら食い散らかしてしまうほど。
最後までエイダを閉じ込め、彼女を食いつぶそうと襲い掛かるも、冷凍ボンベの溜まりを爆破したエイダの攻撃により、コアもろとも凍らされ、粉々に砕け散った。
見た目も心も死に様も、非常に汚いものであった。
更に、ハオス以外にも存在した最高傑作のB.O.W.の起動しようと、死してもなお足掻くその往生際の悪さに、ついにあのエイダをマジギレさせてしまった。