概要
UBISOFTの潜入アクションゲーム『アサシンクリード』シリーズのナンバリングタイトル第三弾、『アサシンクリード3』の主人公。
アメリカ生まれのアサシンであり、現代パートの主人公デズモンド・マイルズの直系の先祖にあたる。
日本語吹替え:浪川大輔
人物
1756年生まれ。
本名はラドンハゲードン。インディアンであるモホーク族の母とイギリス人の父の間に生まれた混血児である。
幼少の頃に村をテンプル騎士団に焼かれ、母を喪ったことで復讐を決意。
アサシンとなり、新大陸にうごめくテンプル騎士団の陰謀に戦いを挑む。
コナーの名は白人社会で上手く過ごすために師匠であるアキレスから名付けられたもの。
性格は誇り高く誠実で正義感が強く、困ってる人や虐げられている人がいれば人種に拘ること無く手を差し伸べずにはいられない優しさを持つ。
しかし生真面目過ぎて頑固で融通が効かない一面もあり、普段は冷静沈着で落ち着いた言動だが、激情にかられればそれを隠すことはない。
その純朴さ故に政治的な駆け引きに翻弄されてしまうこともあるが、幾度もの戦いの中で少しずつ変化していく。
幼い頃からフロンティアの山森を駆け巡って遊んだり狩りをしていたため、アサシンの修行を受ける前から木登りが得意で弓矢の名手であり、トマホークの扱いに長けていた。
またアサシンとなった後も前作までシリーズ伝統の飛び道具であったクロスボウや投げナイフを使うことはなく、モホーク族の弓を愛用している。
劇中での活躍(ネタバレ含む)
Assassin's Creed III(アサシンクリード3)
使命のためにイギリスから新大陸にやってきた凄腕アサシンのヘイザム・ケンウェイが接触したモホーク族の娘ガジージーオとの間に生まれたが、生まれる前に母がヘイザムとの縁を切ったために父を知らずに育つ。
4歳の時に森で遊んでいた際に、モホーク族の土地を狙うテンプル騎士団の一派に村を焼かれ、母を喪ってしまったことで復讐を決意。
その後、14歳の時に村の長老に見せられた『精霊』により騎士団の手から聖地の鍵を取り戻すよう導きを受け、元アサシンの老人アキレスの下に弟子入りする。
厳しい修行を経てアサシンとなり、ジョージ・ワシントンやチャールズ・リー等の史実の人物らや、ボストン茶会事件などの歴史上の重大事件と関わりながらアメリカ独立戦争の裏でうごめくテンプル騎士団一派との戦いに身を投じていく。
騎士団一派が主に王党派(イギリス側)の背後で暗躍していると知ったことで、なし崩し的に愛国派(植民者側)に協力することになるが、目的はあくまで故郷の仲間を守ることとアサシンの使命と復讐の遂行であるため、付かず離れずの距離をとることになる。