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超リアル・ジオラマ作戦の編集履歴

2024-11-10 10:31:59 バージョン

超リアル・ジオラマ作戦

ちょうりあるじおらまさくせん

漫画『ドラえもん』のエピソードの一つ。

概要

小学6年生1984年1月号に掲載。コミックス第32巻に収録。


あらすじ

ホビーのロボットで自作のジオラマを作り撮影したのび太。だがそのジオラマはあまりにもちゃちで、ジャイアンスネ夫に笑われてしまい、スネ夫からハイクオリティなジオラマの写真を見せられてショックを受ける。 ひみつ道具でスネ夫達の様子を盗撮するとスネ吉から「質感・距離感・量感」がなっていないと説教されているスネ夫が映し出された。スネ吉によるマニアックなジオラマ制作及び撮影方法の講座が始まった。


あまりの難しさにのび太は混乱し、ドラえもんもあくびをしてしまう始末。ドラえもんはあんな面倒なことしなくてもと言って、ひみつ道具で実物大セットを作って実物大ロボットを置いて撮影すればいいと提案。実物大ロボットを買いに未来デパートへ出かけた。だがあまりにも高額なため買えず、のび太はスネ夫とどちらの写真がすごいか勝負すると約束してしまったため、ドラえもんは「ちょっと用事が…」と言って逃げてしまった。だがしがみついたはずみでドラえもんから四次元ポケットが取れ、のび太の手元にあったため、のび太は自分でやれるだけやってみることに。


まずは質感。スネ夫が撮影したロボットはスネ吉曰く「ペンキ塗りたてのおもちゃ」だったため、とりあえずロボットを汚してみると、少なくともペンキ塗りたてのおもちゃには見えなくなった。


次に距離感と量感。インスタントミニチュア製造カメラでビルなどのミニチュアをたくさん作り、セットを組んで壊してロボットを置き、スモールライトで自らを小さくして撮影した。


のび太が撮影したそのロボットとスネ夫以上のハイクオリティなジオラマにしずかは「どう見ても本物よこれは」、ジャイアンも「スネ夫の写真なんか問題じゃねぇや」と驚きながら感心し、スネ夫は泣きながら悔しがった。


その後帰宅すると、家の中には謎の巨大物体が置かれていた。その時ママが「置き場に困るわ!!捨ててらっしゃい!!」と怒鳴っていたので、見てみるとママとドラえもんが喧嘩していた。そう、家の中に置かれていたのはドラえもんが未来デパートから買ってきた実物大ロボットであり、ドラえもんは「捨てるなんてとんでもない!!のび太のために無理して買ってきたんだよ!!」と言い返していた。



備考

藤子・F・不二雄の模型に対する考えが反映された回という見方もある。

外部リンク


関連タグ

インスタントミニチュア製造カメラ スモールライト


スネ吉

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